【はじプロ】『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記 第11回 『コロコロボール』制作ラストスパート! 文字入れやBGMもカンタンに出来ちゃう!!

2021年6月11日に任天堂より発売されたNintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』。コロコロオンラインのライター・トニオ國崎が、はじめてのゲーム制作に挑戦するプレイ日記をお届けする。

『コロコロボール』ついに完成か……!!

第9回から続いてきたレッスン2『コロコロボール』の制作もいよいよ終盤。ステップも残り3つとなった。

このレッスンでは「かたむき操作プレイ」、「個数のカウント」、「クリア演出」などを教わったのだが、

「カウントを活かしてシューティングゲームとか作れそうだな……」

「この『コロコロボール』を改造して迷路なんかも……?」

と、ゲームを作っていくうえでいろんなアイデアが湧いてくる……! いかん、メモをしないと忘れてしまいそうだ!!

さて話は戻り、このままだとリンゴを取るだけでゲームが終わってしまうので、もう少し何のゲームか分かりやすくしていきたい。前回のおにごっこゲームでも通った道である。そこで、ゲーム内に言葉を入れる「ことばつきモノノードン」を使わなければならない。

ノードンを出現させ、ワードを入力し……

「○○しろ!」というメッセージが出現! ほかにも、当たるとスタート地点に戻る仕掛けなんかも作ったり……

最後の仕上げでは、このゲーム世界を作り上げる「ワールドノードン」が登場! こちらのノードンではゲームの見た目や形などが設定できるので、大まかに弄るだけでも見た目の印象がかなり変わってくるぞ。

えっ! BGMも作れるの!?

といっても作曲知識ゼロな自分にできるかな……

と考えているそこのアナタ! ご安心を。

「BGMノードン」では設定画面で「どんな楽器、どんな曲で鳴らすのか」を設定できるので誰でもそれっぽいBGMが作れるのだ。最近、楽譜が読めるかどうかも怪しくなってきた自分にとってこのシステムはありがたい!

そして最後に色変えなど自由に設定して……

『コロコロボール』ついに完成!!

今のところゆっくりのペースで進みつつレッスン2まで終えたわけだが……こういう風にちょっとずつ教わりつつアイデアを膨らませていくのがかなり楽しい。レッスンごとにそれぞれ違うジャンルを作っているが、前のレッスンで覚えたノウハウを使用する場面がちょこちょこあるので、段階を踏ませてようとしているのがよく分かる。『はじプロ』は奥が深いなぁ……

というわけで2つ目のゲームまで作り終えたわけですが、次回は新レッスンではなく、今まで作ったゲームのアレンジをやってみようと思います!


作品概要


『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』
■発売⽇:2021年6月11日(金)
■メーカー:任天堂
■対応機種:Nintendo Switch
■価格:
パッケージ版:3,480円(税込)
ダウンロード版:2,980円(税込)
・公式サイト
・マイニンテンドーストア

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『帰ってきた 魔界村』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」「クラッシュ・バンディクー特集」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

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