【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第413回 メーデー島への招待(2)

まんまと乗せられました

 ゴールデンウィーク期間中に楽しめる“たぬきちプレゼンツ”のイベント、“メーデーツアー”の続きであります。まだお読みでない方は、ぜひ前回の記事からご確認を!

 「昨年参加された方も、今年はまた違った行き先になるそうです。プチ旅行を楽しんでみてくださいね」

 という公式サイトに書かれていた説明を拡大解釈し、

 「今回は迷路ではない、まったく違う企画を楽しめるぞ!!」

 と思い込んでいた俺だったが、到着した先はまんまと、1年前と同じに見える巨大迷路の島……w

 でも、よくよく見れば迷路のレイアウトも謎解きの配置もガラリと変わっているようだったので、生来の謎解き好き(さんざん自慢しているけど、1万人参加の謎解き大会で優勝したことがあるからな!)の血が騒ぎ、

 「解きましょう!! そう、今年も1発でな!!!」

 まんまと乗せられて、巨大迷路に挑むことにしたのであったw

みしらぬネコに

 このメーデーツアーの巨大迷路は、入り組んだ道をただ進めばいいだけでなく、ところどころに現れる障害物をクリアーしたり、高台に上るための手段を探したりといった、文字通りの“謎解き”を楽しむことができる。

 あまり詳細を書いてしまうとネタバレ……というか、モロに答えが書かれている傍若無人なシラケ記事になってしまうので、核心の部分にはいっさい触れないようにする。

 でも例として、

 道を塞ぐ、1本の広葉樹。

 これをどかして進むには……あ!!w あんなところに、ナシが1個落ちているよ!!!ww

 そう、このナシを拾って食べれば……!

 スコップで……!!

 ぼっこん!ww

 このように木を引っこ抜いて、その先の道に進めるようになるのであります。

 そんな迷路の途中で素材を拾ったり、石を壊して道を作ったり、

 道具をDIYして謎解きに使ったりもする。

 でも、木や石を排除するために使うフルーツは必要最低限の個数しかなく、詰将棋の如く1手でも間違えると“詰み”になってしまうので、あえなく……(((( ;゚Д゚)))

 や、やば……(((( ;゚Д゚))) ままま、まさか俺が詰みになるとは……(((( ;゚Д゚)))

 進退窮まってしまったら、最終手段の緊急脱出サービスをお願いして、迷路の入り口まで戻してもらうしかない。

 すると……。

 また最初からスタート……w ローグ系のダンジョンかよここ……ww

 それでも、くり返しアタックしていくうちに、フルーツを食べる順番や、伐り倒すべき木もわかるようになると思う。

 すべてのナゾを解き、晴れて迷路島の最奥まで進めると……!

 うおおおお!!! 高台になんかイルーーーー!!!www(わざとらしい)

 迷路の中で作ったはしごを使ってここに上り、ナゾのどうぶつに挨拶すると……!!

 あ!!! みしらぬネコ、1年前に会った俺のことを覚えていてくれたよ!!!><

 これ、なにげにかな~~~り感激だったわ^^;

 ひさしぶりに田舎に帰って幼馴染に会ったときのような感慨を覚えて、初めて、

 「1年間遊び続けて、本当によかった!!!><」

 って思ったわ……。

 しかもみしらぬネコは、俺の精神状態の心配までしてくれたというwww

 おおお……! なんていいヤツなんだろう><

 おかげで、やることをやり尽くし、メーデー島を出るときに、思いっきり後ろ髪を引かれてしまったわ。

 そうか……。

 みしらぬネコにまた会うには来年もここへやってきて、巨大迷路をクリアーするしかないんだ。でも1年後、俺は何をしているんだろうなあ……。

 ちょっとシンミリとしつつルナステラ島に帰ってきて、主催者のたぬきちにご報告。

 うんうん。今年もいいツアーだったよ。

 やっぱり来年もしっかりと『あつ森』を起動して、メーデーツアーに行こうかな。

 そんなことを感じた、5月3日でした。

 続く。

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年5月6日の様子は↓こちらです。

 そうそう、この時期から世界最大級の蛾、ヨナグニサンが捕れるようになるんだ。最近、夜はログインしていないので、すっかり忘れていましたw

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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