【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第128話 塵歌を纏いし扉……をしり目にw

Ver.1.5“塵歌を纏いし扉”が始まった!

 無事に4月28日のアップデートが終わり、『原神』がVer.1.5“塵歌を纏いし扉”にバージョンアップされた!!

 先日来、

 「このVer.1.5から、俺は本気を出す……!! やり残してきたことも片っ端から回収して、先を行くランナーたちに追いつくのじゃ!!!」

 と喧伝してやまない俺は、当然、メンテナンス終了と同時にアップデートを実施。メインストーリーもサボりまくっていたので、アップデート後のコンテンツでできないものも山のようにあると思うけど、なあに、それもいまだけだ。このゴールデンウィーク中に遊びまくって、遅れを取り戻してくれようではないか!

 ……と、簡単に言っているけど、積もり積もった無数の任務は1日、2日でどうこうできる量ではない。

 『原神』がサービスインした直後こそトップグループにいた俺(自称)だったけど、それはあくまでも競技場を出るまで。

 マラソン大会で最初の100メートルだけトップを走る目立ちたがり屋のごとく、わずか数分後には先頭集団に呑まれ、気付けば中団グループの最後方にまで押しやられていた。そして、

 「あ……」

 と思ったときにはまわりに誰もおらず、後ろから第2グループでスタートした人々が近づいてきている……(((( ;゚Д゚)))

 とまあ、いまはこんな状態になっているのである。

 それでも、心機一転のきっかけと決めていたバージョンアップが行われたことは、朗報以外のナニモノでもない。さっそく、どんなもので遊べるのかチェックしてみよう。

甘雨ちゃんも育ててます

 まずは新キャラクターだが、いきなり、

 鐘離先生のイベント祈願“大隠朝市”において、★4の炎元素娘“煙緋(えんひ)”が加わっている!!

 ちなみに、煙緋と同時に発表された★5の氷元素娘“エウルア”はまだ登場していないので、

 俺が祈願に挑むのは……この子が実装されたときかなー! 両手剣使い、扱いやすいので、もしかしたら甘雨ちゃんよりも立ち回りがしやすいかもしれないし……。

 また、待望のデートイベントでは、

 ディオナの第1章と、ノエルの第2章が新たに追加に。

 俺はまだバーバラちゃんの全エンディングを見ていないので、

 ディオナに向かうのは、それが終わってからになるかな。

 でも、アラフィフの俺とディオナがいっしょに歩いていたら完全に“おじいちゃんと孫娘”になりそうで、若干、抵抗があるんだけど……w

 そして、敵に関しては……!!

 ドラゴンスパインに、“無相の氷”が出現!!

 ドラゴンスパイン、いち時期気合を入れて探索しまくっていたんだけど、それも道半ばで挫折。まだその最奥までたどり着いていないので、これも“ゴールデンウィークの宿題”として、しっかりと対応していこうと思う。

 そしてもうひとつ!

 Ver.1.5の目玉と言っても過言ではないハウジングシステム“塵歌壺”も、条件をクリアーすれば解放される!

 これ、早くやってみたいんだよねぇ~~~!!

 バトル中心の『原神』において、一服の清涼剤というか箸休めというか、とにかくまったく違う遊びができそうなので楽しみにしていたのだ。

 でも……ここでもツケの取り立てがやってきて、

 「任務がぜんぜん進んでいないから、まだ触らせるわけにはいかぬ」

 と、じつにつれないことを言う。

 そこで、あえてプレイせずに取っておいた任務もあるんだけどそんなことを言っている場合ではないので、“ゴールデンウィークの宿題”として、しっかりと(以下略)。

 これらをこなしつつ、まだ道半ばの甘雨ちゃんの徹底強化も進めなければいけない。

 今日もルーチンワークとして、急凍樹の討伐。

 さすがに慣れてきて、いまでは4、5分もあれば倒すことができるようになってきた。

 でも、残念ながら……。

 目当ての聖遺物“大地を流浪する楽団”は手に入っていない……。これはもしや……ナントカセンサーがこちらでも猛威を振るっているのだろうか!!?

 それでも、努力の甲斐あってようやく、

 甘雨ちゃんの4回目の上限突破に必要な素材が集まってきたぞ。これで、甘雨がある程度育てば、つぎは爆炎樹あたりを狩りまくってクレーを強められるようになるかもしれない。そうなればいよいよ……!

 ゴールデンウィーク明けには、かなり充実した戦力をお見せできるようになる……かな?

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。