終わったイベントを記す意義
すでに1週間近く前の出来事だが、4月10日の“釣り大会”の顛末を書かせていただく。
というのも、発売以来1日も欠かさず綴られているこのプレイ日記は、いまや“『あつ森』の歴史書”と言っても過言ではないほどの一大ドキュメンタリーと化している。
島暮らしの観光案内としても!!
過去の出来事を振り返るためのアーカイブとしてもッ!!!
任天堂にもないであろう、汗と涙と笑いの“大クロニクル”となっているのでありますッ!!(突如興奮)
そういう意味では、ちょっとくらい時期をズラしたところでイベントを振り返ることに、なんら躊躇などないのだぁぁあああ!!!www
……と、いい感じに理由付けができたので、春の釣り大会の顛末を書きたいと思います^^;
どかん作戦は……!!
そう、釣り大会が始まったのだよ。
この日は若干雲がありながらも抜群の釣り日和で、それだけでも心が沸き立つモノがあったわ。
さっそく、主宰のジャスティンに話し掛けると。
……うん、あんた30時間以上前にこの島にフライングで来て、あてどなくフラフラしてたもんな(前々回の記事参照w)。そりゃあ待ったよな。むしろ、よく途中で帰らなかったなww
そして前回の記事で書いた通り、俺は今回の釣り大会は“ガチ”で臨むつもりなので、大会本部がある広場の目の前に↓このような小細工を施している。
こ、コラコラ。メープル、どかんを気にするなwww それは俺が使うんだから。ほっといてくれよ!w
このどかん、なんのために用意したのか?
それは……大会が始まればすぐにわかる!!w いくぞ!!
ジャスティンに大会参加を要請し……運命の3分間がスタート!!
さあさあ、1秒でも早く釣り場に直行し、サカナのまきエサをバラ撒いて釣り竿を振るいたいところですねッ!
そこで……どかんを↓こう使うのだ!!!w
「とぅ!!!!」
じゃぶじゃぶじゃぶwww(どかんに吸い込まれる音ねw)
そうです!!!w
じつはこのどかんの出口となるどかんをいくつか水辺に配置してあるので、そこからズズズンと出てくれば……タイムラグ“ゼロ”で釣りを始められるという寸法なのですッ!!!
さあ、釣り場に直通を……w
ぶじゃぶじゃぶじゃwww
……って、ここじゃねえよ!!! ここ、水辺に遠いの!!!
俺、慌ててどかんに突入する。
じゃぶじゃぶじゃぶwww
「水辺な!! ほとんど水辺に置いておいたんだから、素直にそこから出してくれりゃいいんだよ!!!」
なんて吠えていたんだけど……。
ぶじゃぶじゃぶじゃwww
!!!!??? ななな、なに帰って来てんねーーーーん!!!! ここ、入口ッ!!!>< ここから水辺に向かって羽ばたいたの俺はッ!!!>< 頼むよッ!!!><
すでに30秒近く浪費しつつ(苦笑)、ジャスティンに見送られながら再びどかんへ……。
じゃぶじゃぶじゃぶwww
出て着た先は……。
ぶじゃぶじゃぶじゃwww
って、ここでもねぇぇぇええええ!!!!>< ここ、ちゃちゃまるん家のどかんや!!!><
じゃなくて、思いっきり砂浜に立てておいたどかん、3個もあるでしょ!!? ボクはそこに行きたかったのッ!!><
しかし、これ以上のタイムロスはさすがに致命傷だと思い、ふつうに走って水辺に向かう(泣)。
そしてようやく、俺の釣り大会が始まったのだった^^;
でも、1匹目を釣り上げた時間は……。
ひええええええ!!!! 丸1分も無駄遣いしちまったぁぁぁああああ!!!!www
この瞬間、必勝を期した“どかん作戦”が、ガラガラと音を立てて崩れていったのを確かに感じたのであった……w
けっきょく……。
3分間の釣果、6匹wwww
去年は最高で12匹とか釣った気がするので……どかんを導入して、釣果が半減しちまったじゃねえか!!w
けっきょく、どかんは元の位置に……。
あとはふつうに、釣り大会を楽しんだのでした^^;
続く!!w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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