どんな格好をしてきたのかな?
1年以上にわたり続けている当プレイ日記“角満島開拓日誌”だが、意外なことに“『あつ森』のお楽しみポイントのひとつ”について、これまでまったくと言っていいほど触れてこなかったことに気付いてしまった。
……そう、昨日(近いな)。
気付いたきっかけはほかでもない、現在大ヒット驀進中のNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』。
ご存知の方も多いかと思うけど、この『モンハン』こそ“大塚角満のライフワーク筆頭”と呼べるシリーズで、今作も発売初日の夜中からプレイを始めて、現在、いまが昼なのか夜なのかよくわからない完全時差ボケ状態に陥っている(苦笑)。
で、『モンハン』シリーズといえば、さまざまなモンスターの素材を集めて作る武器や防具のファッション性も話題で、この『モンハンライズ』においても、
「コレ、かっちょいいな……!」
「いや、厳つさを強調するならこっちのほうが……!」
なんてブツブツと念仏を唱えながらいろんな防具の付け替えを楽しんでいるのである。
そんなとき、ふいに思い出したのが『あつまれ どうぶつの森』のことだ。
『あつ森』の大きな楽しみのひとつに、無数にあると言っても過言ではない服や帽子、カバンなんかを自由に付け替えて楽しむ“お着換え”がある。そしてもちろん、俺もその日の気分や季節に合わせてさまざまなアイテムをチョイスし、おっさんなりに、
「今日のおべべは……なかなかイケてるではないかε=(・ω´・#)」
てな感じで、ひとり悦に入っていたりするのであるよ。
でも、その様子を記事にしたことってあんまりないなぁ……ってことに、『モンハン』きっかけで思い至ったわけ。
そこで今回は、まもなく400回になる連載で初めて、“かどまん君のファッションチェック”を行いたいと思うw
3つの指標
さて、まずはやっぱり1年前の、初めてこの島にやってきたときの格好を振り返ってみたい。
2020年3月20日、俺は↓こんな服装で無人島に分け入ってきたのだ。
パイン柄のアロハにジーンズ、そしてローカットのスニーカーかな? じつにさわやかシンプルで好感が持てるんだけど、考えてみたら半袖アロハになるには……まだちょっと早かったんじゃね?w よく見ると、腕のあたりに鳥肌が見えるような……w
でもこの、
「せっかくリゾートな島にくり出すんだから……がんばってソレっぽい格好をしないとッ!!><」
という、海なし県出身の俺らしい健気な気合が愛おしいです(何言ってんだ)。
でもそれから2週間も経つと、すっかり俗っぽくなって↓このような服装に。
金の長髪! ペーズリーのバンダナ! 白セーター!! さらに足にはイースターなサンダル!!w
という、早くも迷走していることが見て取れるばらんばらんなファッションになっていたのであったw
さて、ここでひとつ、『あつ森』プレイヤーが自分の分身をお着換えさせるときに考慮する“3つの指標”を発表しよう。きっとみんな、↓このようなことを考えると思うのだ。
(1)リアルな自分がふだんしそうな格好をさせる
(2)逆に、ふだんは絶対にしないであろうチャレンジャブルな格好をさせる
(3)季節やイベントに合わせた服を着せる
なんで断言できるかというと、俺がそうだからww
俺は基本、上記3つの指標を無意識になぞってお着換えを楽しんでいるのである。
まず(1)について。
リアルな俺はバイク乗りということもあってか、革ジャン、ジーンズ、ゴツいブーツ……このあたりのアイテムをチョイスすることが多い。小物では眼鏡と、ビーニーと呼ばれるニット帽も真夏を除いて着用することが多いかなと。
なのでルナステラ島のかどまん君も、そんな格好をさせられることが多い。
↓こんな感じで。
赤のライダースに、ボトムスも革のオーバーパンツで完全防備。靴も当然、つま先が鉄板で保護されたエンジニアブーツで、ハーレーがよく似合いそうな格好ww ツーリングに行くとき、よくこんな装備になるわ俺w
もうちょっとラフに、冬場の通勤ルックは↓これに近いと思う。
黒のライダース×エンジニアブーツに、頭はモコモコのニット帽。これ、ヒゲ生やしたらマジで俺にソックリかもしれんwww
ちなみに、
スタジャンも大好きで、冬場はよく着ておりますw
続いて(2)の、“ふだんはまずできない格好”だが……w
鉄仮面~~~ん……www
『ダークソウル』を髣髴とさせる鉄仮面装備。去年の5月ごろにハマって、1週間くらいこの姿で過ごした。
同じように……。
戦隊モノ……もしくはアメリカのヒーローを思わせるこのコスチュームもお気に入りで、何日か着続けていたわ。
……でも、顔全体を覆ってしまう装備って当たり前だけど表情がまったく見えず、リアクションをしたときも、
「…………………」
↑こんな感じの無表情(見えないだけだが)になるので、ぶっちゃけ……数日で飽きる^^; なのでいまは、クローゼットのコヤシになっているわw
あと、変わりダネだと、
ある日突然、ヘンなものに取り憑かれたのか、
「俺……ファラオになるわ」
と宣言して、身に付けたのがこちらのコスチューム。アラビアンナイトというかピラミッドから掘り出されそうというか……とにかく、異国情緒あふれる格好がしたくて装着したものだ。けっこう気に入って、2週間くらい着続けていた記憶がある。
そして、いちばん多いのはやはり(3)の、季節やイベントに合わせた格好だな。
たとえば、リアル世界も暑くなり始める6月、7月は、
半袖アロハと半ズボンが定番。また、このパイン柄の帽子がお気に入りで、夏のあいだじゅう身に付けていた気がするよw
また、夏は花火大会のたびに、
着流しに着替えてましたw
それが終わり、秋の気配が漂い始めるのに合わせて、
厚手のパーカーやカーディガンに、キャスケットを合わせるのが“角満的定番ファッション”に。というのも、リアル世界でもビーニーとかニット帽は抵抗なく付けられるけど、かなりゴツめなアラフィフ親父の俺がキャスケットってのはさすがに……と思ってしまうので、せめてゲームの中のアバターだけでもかわいい格好をさせたくなるんだよねえwww
そして、雪が積もった年末年始は、
しっかりとコートやジャンパーで防寒を^^
って、思いっきり雪の上でくつろいでいるので、防寒も何もあったもんじゃないけどさwww
さて、こんな感じで自由なファッションを楽しんでいるんだけど、ときに……服装にからんだ問題が起こることもあったりするのだ。
次回は、そのことについて触れたいと思う。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo