ジュンを逃がしたらアカン!!
ついにこの日がやってきた……ッ!!!
『あつ森』のプレイを始めてから、じつに324日目……!!!
開拓開始当初から、
「いつの日か“あのどうぶつ”を、ルナステラ島に招き入れたい……!!」
そう願ってやまなかった筆頭格のどうぶつが……ようやくッ!!>< ホンッッッッッ…………トにようやく、キャンプサイトにやってきてくれましたよッ!!!!
そのどうぶつとは、前回の記事の最後でスクショだけお見せしたけど……!
400種もいるどうぶつの中で人気ナンバーワンとの呼び声の高い、キザでクールな↓このリスだッ!!!
ジュンが我が島を訪問してくれたぞぉぉぉおおおお!!!><
これはもう、万難を排してでも逃がしてはならぬ!!! ルナステラ島の開島以来最大のプロジェクトが始まったのだッ!!!
決断の時、迫る
で、では……話し掛けるぞ。
ここ、ここは冷静に……。おおお、落ち着いてな……ッ!!((゚Д゚;))
突如俺を襲う、強烈な緊張感。
何を話したところで逃げられるわけではないし、ジュンの心証が悪くなったりもしないんだけど、これだけ恋焦がれていたどうぶつを前にすると……やっぱり、ふふふ、震えが止まらん((゚Д゚;))
KADOKAWA時代に一度だけ、我が二大神のひとり、筒井康隆先生にお会いしてインタビューさせてもらったことがあるんだけど、中学生のときからず~~~~~……っと憧れ続けていた人だったので、いざ目の前にしたときの感情たるや……あれこそまさに“筆舌に尽くしがたい状態”というのだろうな。
もちろん、インタビュー自体は和やかに進行し、たくさんのいい話を聞かせてもらったんだけど、途中で自分が何をしゃべったのか、いまでもよく思い出せない。それほど、カッチンコッチンになっていたのであるよ。インタビュー後に、同席した女性編集者から、
「あんなに緊張した大塚さん、初めて見たw」
と笑われてしまったのだが、今回のジュンとの遭遇で発生した緊張は……あのときに匹敵するものがあったわ(デケェ話だなオイ)。
そんな、雨に濡れた子犬のように震える俺に、ジュンは優しく語り掛けてくれた。
くーーーーーーーッ!!!>< やっぱり、かわいかっこいいなあジュンは!!!!><
ジュンとは『どうぶつの森』シリーズの過去作でもいっしょに暮していたし、たっちー先生の島にもいるので、そういう意味では馴染み深いどうぶつではあるのよ。それでも、いざ自分の島にやってきた個体(?)と接すると……湧き上がってくる感情の度合いがぜんぜん違う。
「もう、死んでも離さないッ!!!」
強く強く、そう思わされる。
でもとりあえず、引っ越しフラグが立つまではジュンとジャレ合うことにした。
表情が、いちいちかわいい。これは、ちゃちゃまるが持つファニーフェイスとはベクトルが違うかわいさだ。
さらに、遊ぶ。
やはりどうあっても、ジュンは島の住民にするべきだ。俺の本能が、
「そのコは逃がしちゃダメよ!!!」
そう叫んでいる(なんでオネェ語)。
でも……。
まもなく立ったジュンの引っ越しフラグを前に、毎度おなじみの悩みに直面することになってしまうのである。
我がルナステラ島の魅力を前に、移住気分が高まってきたジュン。そして……!
ついに、その気になってくれた!!!
しかし……。
現在、ルナステラ島には定員パンパンとなる10名の住民が暮らしている。要するに、
空きは、ひとつもないのだ。
よく見りゃそこら中に空き地はあるので、もう1軒や2軒、家を建ててくれてもよさそうなものなんだけど、案内所のタヌキは頑として首を縦に振ってはくれない。
つまり、ジュンを迎え入れるには……!
トコロテン方式に、誰かを押し出さないといけないのであるよッ!!!!><
俺が下した決断は……!
以下、次回!!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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