100回の日々
イベント“無相の交響詩”で、迫りくる四角軍団との激闘(そうでもないけどな)の様子をお伝えしているところですが……!
本日は、番組内容を変更してお送りしたいと思います!!
『原神』がリリースされた2020年9月28日……の、約1週間後より始まった(最初の1週間だけ古巣で書いていたからな^^;)当連載“角満の『原神』大紀行”ですが……!!
コツコツと更新を積み上げていった結果……!!
なんと今回をもって、連載回数が100回に到達いたしました~~~!!!><
毎日更新を意地でも続けている『あつ森』プレイ日記とは比べるべくもないけど、
約4ヵ月で連載100回ってのは、俺が過去に書いてきた数々のプレイ日記の中でもかなりいいペースのほうに入ると思う。いやあ、こいつは我ながら、なかなかの快挙だと思うわー。
というわけで今回はアニバーサリーということで、改めて『原神』というゲームについて考えてみた。
理想的なオープンワールド
『原神』は中国のメーカーであるmiHoYoが開発・運営するオープンワールドアクションRPGで、シリーズものとかスピンオフではない、完全オリジナルな新作ゲームとしてリリースされた。
つまり、世界中のゲームファンがローンチの日に、
「さあ……! まもなく『原神』のスタートです……! ヨォーーーい……ドンッ!!!www」
という号令のもと、まったく新しいテイワット大陸という世界に漕ぎ出したことになる。
知識も、ノウハウも、ヘタしたら歩き方すらわからぬまま、ヨチヨチと広大な大陸で歩き始めたのである。
これが……ブランニュータイトルの、最大の魅力なのだ。
シリーズもののゲームだと、いかに新作と言えど世界観のつながりやシステムの継承もあるので、
「ここはきっと……こういうことなんだろうなww わかってんねんwww ちってんねんwww」
と、マニュアルやチュートリアルを見なくても“なんとなく”で遊べてしまったりする。それは、そこはかとない“安心感”とか“懐かしさ”にもつながるので悪いことじゃないんだけど、やっぱり完全新規のゲーム……しかもだだっ広いオープンワールドがもたらすワクワク感と高揚感ってのは、ナニモノにも代えがたい魅力があるのである。
そして、『原神』が見せてくれたテイワットの風景は、あまたあるオープンワールドゲームの中でも突出して美しく、きめ細やかで、腰が抜けるほど(?)取っつきやすいものであった。
アニメのようでもあり、実写のようでもある世界に広がっていたのは、考え抜かれた7つの元素が有機的に絡み合う奥深い戦闘と魅力的なキャラとのやり取り、そして……いまだまったく遊び尽くせない、膨大なコンテンツ群である。
『原神』を遊び始めたとき、贅沢極まりない作りとゲームの完成度、そして“基本無料”でプレイできるという事実に改めて思い至り、ちょっと震えが止まらなかったわ。
「もうコレ……『原神』だけ遊んでいれば満足しちゃう身体になっちゃうんじゃないかしら……(((( ;゚Д゚)))」
そんなことを、真剣に考えちゃったんだよな^^;
まあ実際は、『原神』というすばらしいゲームに触れたことが起爆剤となって、
「もっともっとゲームがしたい!! オープンワールドだけじゃなく、シミュレーションとかFPSなんかにも手を出してみようかな!!」
というモードになることができて、ここ数年でイチバンってくらいさまざまなジャンルのゲームに手を出すことになるんだけど。
そしてそのときに、俺はこんなことに気付いたんだよな。
「本当によくできたゲームって……他のゲームも触れたくなる呼水……いや、“呼びゲーム”になるんだなぁw」
とw
ゲームをプレイしてコラムを書くことを生業としている俺にとって、『原神』との出会いは思わぬ効果ももたらしてくれたってわけ。これはもう、我が社の人間は中国方面に足を向けて寝られないと思ったねw
そんな『原神』の記事を100個も積み上げてきたわけだけど……!
いま、改めて思うね。
「『原神』……まだまだ遊び足りねぇぇええええ!!!」
ってな。
ドラゴンスパイン行脚も途中だし、そもそもメインストーリーも途中で止めてある(もったいなくて、あえて進めてないのだ)。その間も、毎日のように新規イベントが始まるし、魅力的なキャラも続々と追加されていくし……!w
これ、運営型のオープンワールドRPGとして、最高の展開なんじゃなかろうか。噛んでも噛んでもジュクジュクと味が出てきてしまうので、止め時がわからなくなるというね……。
そう、書くネタが尽きないんだよこのゲーム。
今回、区切りの連載100回を迎えたけど、『原神』自体はサービスインから半年も経っていないルーキーみたいなものだし、今後もさまざまなイベントや新キャラも控えている。となれば……!
まだまだシツコク、書き続けるしかないなあ!!!w
というわけで、今後もコツコツとテイワットの日々を綴っていこうと思います!!
読者の皆様、末永くよろしくお願いいたします!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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