いざ、最奥へ
我らが甘雨ちゃんのことは……明日から詳しく書きます!!!w
さて。
ドラゴンスパインの道程は、想像以上につらく、厳しい。
連日お伝えしている記事にも詳しいけど、
雪山の中腹にある七天神像に近づくにつれ、ドラゴンスパインは侵入者を拒絶するかのように獰猛な牙をむき、冷たい刃をちらつかせ始める。
敵も強くなり、HPをギリギリまで削り取られるような戦闘をくり返すことになるので、死者の復活と体力回復を司る七天神像の解放は何にも勝る急務。しかしそうはさせじと、山全体が我らパーティーの排除に動いているような印象すら受けるのである。
そんなとき、傷ついた角満アーミーズの目の前に↓このような生き物が現れた。
「こ、これは……仙霊……だよね? いやでも、色が違うけど……」
そう、姿は完全に仙霊のソレ。でも、平地の仙霊が水色なのに対し、ドラゴンスパインのそれは暖かそうなオレンジ色をしている。
その暖色を見ただけで温まった気分になるという、マッチ売りの少女現象(なんだそりゃ)に陥っていると……↓このような説明が表示されたではないか。
文字が小さくて見えないだろうから、テキストを抜き出そう。↓こんなことが書かれております。
■温暖仙霊:ドラゴンスパインには、こうして変異を遂げた“温暖仙霊”がいます。温暖仙霊は持続的に熱を放ち、極寒ゲージの蓄積を減らすことができます。
ってことは……俺が感じたホワワワワ~~~ん……な気分は、気のせいじゃなくてホントだったのか!!w 言われてみると確かに、極寒ゲージの増加が止まってるわ!!w
そして平地の仙霊と同様、フワフワと飛ぶ温暖仙霊についていくと……!
おお!!! キチンと像のもとに帰って、お礼に宝箱を出してくれたぞ!!
しかも温暖仙霊の像、つねに熱を発してくれて、極寒ゲージを下げる篝火の役目も果たしてくれる。地獄にホトケとは、まさにこのことではないだろうか。
この温暖仙霊と同様、ドラゴンスパインの各地では、どうにか冒険者の手助けになればと、いくつかのあったかゾーン……文字通りの“ホットスポット”が置かれている。
たとえば↓コレ。
なんて名前なのか知らないけど(スマン)、起動すると熱を発して、近くにいる者の極寒ゲージを下げてくれる装置。ドラゴンスパインのあちこちに置かれているので、コレを片っ端から解放しておけばかなり快適な雪山登山ができるのではなかろうか。
あと、↓このような場所も忘れずにチェックしておきたい。
誰が使っていたのかわからないが、しばらくここでビバークできるくらいの設備が整っているベースキャンプ跡。篝火で温まれるのはもちろんだが、焚火には鍋もついているので、いま流行りのソロキャンプ料理もできてしまうスグレモノ!!www
いや冗談抜きで、ドラゴンスパインは面倒な敵がたくさん出てくるし、極寒ゲージのせいで予期せぬダメージを負うことが多いので、こういった場所で料理を作って回復アイテムを追加しておくのは重要な戦略かもしれない。なので俺も、持ち込んだ食材を使ってしこたま焼き肉とか作っておいたわ。
こういった安らぎポイントを有効に活用しつつ、えっちらおっちらと雪山を登っていくと……おおおお!! ようやく見えたよドラゴンスパインの七天神像がッ!!!
よしよし……! あそこさえモノにできれば、グッと雪山登山が楽になるぞ。
敵の攻撃をかわしつつ、じわじわと頂上(じゃないけど)に接近していく角満アーミーズ。
「よし、もう少しだ……!」
そう思ったのも束の間、侵入者を阻むドラゴンスパインはつぎつぎと雪山に特化したヒルチャールどもを刺客として放ってきて、角満アーミーズの面々は、
やっば……w 重雲以外、HPが真っ赤っかになってる……(((( ;゚Д゚)))
それでも、七天神像さえ解放できれば全員元気になれるのだ。ちょっとだけ料理で治療しつつ、最速で七天神像のもとに駆け付けてやるぜ!!
しかし、苦労してたどり着き、
「やっと回復できるーーーー!!!><」
と安堵したんだけど……!
って、思いっきり古代堅氷に覆われてるやんけ!!!(怒) 回復させる気、ゼロやないかーーーい!!!><
近づこうが登ろうが、古代堅氷は壊せない。
これを溶かして七天神像を解放するには、深紅の石の力が必須だ。そしてそれは、深紅の石の効果がギリギリ持つくらいの場所にあり、解放にはたいそう苦労したんだけど、たいへんすぎてスクショを撮る隙もなかったので、
「こちらに出来上がったものが^^」
戦法で一気に解放(苦笑)。
これによりついに、ドラゴンスパインの全貌が白日の元にさらされたのである!!
うおおおおお……!!
「ドラゴンスパインって、あんまり広くはないのかな……?」
なんて思っていた時期もあったんだけど……ぜんぜんそんなことなかった!!w 十分広いし、高さもありそう!! そしてところどころに……何やら謎めいたマークも見えるし!!
全貌を明らかにしたことにより、さらに謎が深まるという矛盾を展開しつつ、いよいよドラゴンスパインの最奥に迫る……!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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