〜『デュエル・マスターズ』イラストレーター、宮本サトルさんに直撃インタビュー!~
3週に渡ってお送りしてきた宮本サトルさんへのインタビューも今週で最終回。『デュエル・マスターズ』で手がけたカードイラストのエピソードを語っていただきました!
——デュエマのカードを描いていての思い出はありますか?
思い出とは少し違いますが、今もデュエル・マスターズに関われていることが嬉しいですね。
イラストレーターを志した頃から、目標に掲げていたタイトルでいつか参加したいと思ってましたから。
だから、サンプルのカードが届くと「あ、デュエル・マスターズで描いているんだ」と実感します。それから、そのカードが全国で販売されていると思うと、ワクワクしてとても嬉しいです。
——デュエマのカードを描いていて一番印象に残ったことはありますか?
印象に残っているのは、「ソニック・Ⅳ・ワン」というカードです。
僕がデュエル・マスターズに参加して、初めてレアリティが高く、ホイル加工がされたカードだったのですごく嬉しかったです。
また、コミカルな感じではなく、カッコイイデザインができたので一番テンションが上がりました。
このクリーチャーが持っている武器ですが、過去に出た「Dの機関 オール・フォー・ワン」というカードで描かれた武器なんです。
「オール・フォー・ワンの武器が製造されている工場自体がクリーチャーになった」という発注を受けて、「ソニック・Ⅳ・ワン」をデザインしました。
「Dの機関 オール・フォー・ワン」は別の方がデザインされたものなので、僕がイラストにする時、少しプレッシャーを感じましたね。
僕がデュエル・マスターズに参加する前からあるカードなので、ファンの方々にどんな風に見られるのかな、と少し不安でした。
なので、色々と調べて満足いただけるように描きましたね。
——今後、デュエマのカードで描いてみたいもの、やってみたいことはありますか?
カッコイイに全振りしたイラストを描いてみたいです。
憧れのデュエル・マスターズなので、どんな文明、種族、カワイイ系を描いていても楽しいです。
それでもやっぱり、昔のようなディテールを詰めて、盛っていけるイラストに挑戦してみたいですね。
——宮本サトルさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
・名前(ペンネーム):宮本サトル
・生年月日:1988年12月10日
・出身地:千葉県・これまで担当したカード:
秘薬医 ヴェッセル、ソニック・Ⅳ・ワン、
堕魔 グリギャン、DB”ファンク”C-軍 等・好きなカード:ボルシャック・NEX
・デュエマファンへ一言!
「こんにちは!イラストレーターの宮本サトルです!いつもデュエル・マスターズで遊んでいただきありがとうございます!あの小さいカードの中には制作に携わる全ての人の情熱やこだわりといった想いが凄く一杯詰まってると思います。それが伝わるよう、また、よりデュエル・マスターズを盛り上げていけるように頑張りますので沢山沢山遊んでくださいね!」