コロコロアニキで『ハイパーダッシュ! 四駆郎』を激筆中の武井宏之先生が、独創的なデザインのマシンと『HD四駆郎』について熱く語る新シリーズ!! 第2回目は、ライズエンペラーの誕生秘話だ!!! 今回も知られざるエピソード&資料満載だぜ!!!
うれしすぎて、デザインに頑張りすぎちゃいました!!!
最初のミニ四駆大ブームのきっかけとなったマシン、ダッシュ1号エンペラーは間違いなくミニ四駆の名車中の名車だ。
その名車が武井宏之先生の新感覚デザインで21世紀のマシンとして再生!! ライズエンペラー、カッコよすぎるぜ!!
この素晴らしいマシンの仕上がり!! 武井先生、ご自身のデザインしたライズエンペラーの出来映えはいかがですか?
「コロコロアニキで『ハイパーダッシュ! 四駆郎』を描くことになって、でマシンを5台もデザインできるって決まった時は、うれしさも気合いも、もうあふれすぎちゃって!! でね、いま見るとデザインにちょっと頑張りすぎた感があるんですよね。
まず徳田ザウルス先生の『ダッシュ! 四駆郎』とマシンがあって、そのうえでのハイパーダッシュなのに、ハイパーダッシュマシンのデザインは武井の解釈が突っ走りすぎたかなと感じるところがあって。ともかく最初は製品づくりのルールもまったく知らなかったので…暴走気味でした」
えええっ!? いったいどんなところが頑張りすぎちゃったの? それでは、ハイパーダッシュ1号ライズエンペラーが出来上がるまでの、武井先生のデザインワークを貴重な資料で見ていこう!!
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