この壁は……高い!
Ver.1.2にアップデートされ、新エリアの“ドラゴンスパイン”やら新★5キャラのイケメンが実装されたことは百も承知しているけど……こっちにも都合があるので、とりあえず書かねばならないことから消化していく所存!!w
ドラゴンスパイン放浪記は、もうちょっとしてからじっくり書こうと思います。こうご期待!!
さて。
前回の記事で、ようやく冒険ランク25突破用のミッションをクリアーし、晴れて冒険ランク26になりました……と書いた。
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【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第75話 成長の証を手に入れるために(4) |
これが、10月13日のお話であった。
それから……幾星霜。
角満アーミーズは再び、大きな壁にぶつかることになるのである。
苦行の始まり
それは、11月10日のことだった。
……幾星霜と言いつつ1ヵ月程度しか経っていないが、そもそもひとつのゲームをこれだけ熱心に、数ヵ月にわたってプレイしていること自体稀有なことなので(俺はそういうの、わりと多いけどな)、地球時間では1ヵ月でも、“ゲーム時間”的には数年くらい経ったようなものである。
1ヵ月の時を積み重ねたことにより、俺の冒険ランクは↓このようになっていた。
たぶん、字が小さくてまったく見えないと思うけど(苦笑)、このとき冒険ランク35になっていたのだ。
しかも!
よく見ると冒険ランク35になったのはけっこう前のことで、カンストした冒険経験が異次元で積み重なっている状態にある(つまり、貯金されている)。
そう、じつは足踏みになっていることにはとっくに気付いていたのだ。でも……そこから前に踏み出せなかったのである。
理由はひとえに、冒険ランク26になるときの苦労を思い出して、
「またアレやんのか……。ちょっと、カンベンしてもらえませんかね……」
と、待ち受ける突破用ダンジョンにビビりまくっていたから(苦笑)。
でも……いつまでもここで立ち止まっていては、これから先に広がっているであろう新たな地平(ドラゴンスパインとかな)に進むことができない。それはイコール、このプレイ日記も終焉を迎えてしまうことを意味している。
それは……さすがに受け入れがたい。
より強くなるために!
この連載を続けるために!!(苦笑)
冒険ランク35突破用の試練を受けようではありませんか!!!
そして意を決して、俺はまたもや↓この入口の前までやってきた。
なんか……冒険ランク25のときよりも、重厚にして堅牢、どこか威厳のようなものまで漂わせているぞ(入口同じだろ)。
さて、問題の攻略メンバーだが、↓とりあえずこんな人々で挑んでみようかなと。
水元素のバーバラ、風元素の主人公、火元素のクレー、そして……雷元素の刻晴。
左下の推奨元素は冒険ランク25のときと変わらず、
「火、氷、風、水ですよ!!! それ以外は、命の保証をしませんよ!! ひじょーーーに危険です!! あ、ちょっとちょっと!! なに雷娘なんか入れてんの!! アカンアカン!!!」
と、やかましくわめき立てていたが、そんなことを聞いてはいられない。なぜなら冒険ランク25のとき以上に火力は刻晴任せになっていて、ほかの連中じゃあまともにダメージを稼げなくなっていたから!!!w
なので、コレで挑むしかないのだ。ない袖は振れないんだから仕方がないのである。
そこで前半はひたすら、刻晴にフル稼働してもらった。
冒険ランク25のときと同じく、盾のヒルチャールと遺跡狩人が襲い掛かってきたが、クレーと刻晴の★5コンビ(なんかイヤな言い方だけどw)によりわりと簡単に撃破できたと思う。
でも……問題はここからだった。
カギを起動し、新たな敵を呼び出す。
現れたのは……!
デタ……。俺の苦手なファデュイやん……。
トリッキー極まる攻撃を仕掛けてくるファデュイの戦士は、なかなか的を絞り切ることができず、ダメージを与えにくい。でも、そいつの攻略にかかりっきりになっていると時間ばかりが経過するし、しかも遠くから矢でぷちゅんぷちゅんと刺されて地味に体力を削られる……という悪循環に陥ってたいへんなことになったりする。
けっきょく、なんとかファデュイたちは倒せたものの……。
あ、あううう……(((( ;゚д゚)))
頼りのアタッカーである刻晴とクレーが、ふたりとも天に召されてしまった……(((( ;゚д゚)))
いやもちろん、料理で復活させればいいんだけど、中ボス程度でこんなことになっていたら、ボスは……!
やっぱり無相の雷ですよねぇぇぇぇえええ!!!><
ここで、復活させたクレーが獅子奮迅の活躍をするも、
……ここでスクショは途絶え、冒険ランクは35のまま。つまり……。
「やっぱり失敗したぁぁぁああああ!!!><」
これが、長き苦行を強いられることになる“冒険ランク35の壁”が始まった瞬間であった。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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