シャンハイガニのナゾ
本題に入る前に、ひと言……。
じつは日曜と月曜に出張が入っていたので、事前に土曜~月曜までの記事を仕込んで旅に出ておりました。
でも……これをナゼか、「水曜分までの仕込みを終えた。わーいわーい」と勘違いし……昨日の『あつ森』日記、書いてあったのに更新するの忘れてたぁぁあああ!!!www なので今日、埋め合わせのために2本公開しようと思います!!
さてw
季節が秋から冬へと切り替わる11月末日……。
しずえの島内放送を聞いたときは、1ミクロンも慌てていなかった。むしろ、
「年末進行が始まるの、イヤだなぁ……。いっそ日付が、11月30日、29日、28日……って、巻き戻っていけばいいのに……w」
現実逃避して、そんなしょーもないことを考えていたのである。
でも……ある瞬間に、
「あれ……? 季節が秋から冬へと移行するってことは……11月を最後にしばらく獲れなくなる生き物がいるってことでは!!?」
という『あつ森』の真理に気付いてしまい、師走でもないのに急に飛び起きて走り回る俺。
このとき……11月30日午後11時30分(苦笑)。
しかも、イヤな予感は当たるもので、調べてみると“シャンハイガニ(上海ガニ)”を未捕獲だったことが判明してしまう。
「イヤぁぁぁああああ!!!! シャンハイガニなんて、いつからいたのおぉぉぉぉおお!!!!><」
ってことで、急遽悲鳴を上げながらの釣り行脚が始まってしまったのである。
残り4枠!
さて、シャンハイガニだ。高級食材として有名なあのシャンハイガニが、まさか我が島で捕獲できたとはな!!
では、時間もないし、さっそく釣ってやるかな……と思ったけど、よくよく考えたらシャンハイガニって、どこで生活しているんだろう?
俺の知識だと、シャンハイガニってのはいわゆる“モクズガニ”のことで、日本でも淡水に生息する大型のおいしいカニとして珍重されている。
それを考えると、シャンハイガニも川や池で釣れそうなものだが……でももしかすると、上海ってくらいだからシャンハイガニは海で獲れるのかも!?(意味が違うだろ) と思って改めて調べてみたところ、以下のような記述が。
「シャンハイガニは、日本のモクズガニの同属異種。主産地は中国の長江(川)である」
おおwww 俺の知識通り、川で獲れる淡水カニなんだな! じゃ、我が島でも川でアタックを……と思ったんだけど、シャンハイガニの説明には、つぎのような続きがあった。
「産卵は海中で行われるため、シャンハイガニは秋になると海辺に移動する」
……って、どっちやねん(((( ;゚д゚))) どっちで釣ればいいねん!!w ちょっと、1ヵ所でおとなしくしといてくれや(((( ;゚д゚)))
海か川か、どちらで釣っていいのかサッパリわからなくなってしまったが、とりあえず事前知識通りに淡水系で狙ってみることにしました^^;
さあ釣るぞ。
シャンハイガニがどれくらいの魚影なのか、皆目見当がつかなかったが、まさかのピラルクサイズってことはないだろうから、小さめな魚影をおもに追いかけることにする。
記念すべき(?)1匹目は……。
ハイハイ。ホンバヨね(※群馬県西部でのウグイの地方名)。オマエはいいんだよ。おとなしくしていてくれや。
1匹釣るごとに反応していたのではすぐに日付が変わってしまうので、ここからはスピードアップだ。とにかく数を釣って、シャンハイガニに近づかないと!!
しかし……そんなに簡単に釣れたら、最終日の残り30分なんてことになっていないわけで(苦笑)。
いえぱち~~~んw
フナ~~~んwww
バス~~~んwwww
ヤバ……。いきなり、淡水ザコ三銃士釣った……。これはもしかしたら……長い戦いになるのでは!!!?(30分しかねえだろ)
これはいかんと判断した俺は、ここから“サカナのまきエサ”という必殺のドーピングを施して釣りまくる作戦に打って出た。
その結果……!
石~~~んwww
タナゴ~~~んwww
カニ~~~んwww
「ふう、さあ、もういっちょ……」
惰性でボタンを連打しそうになったところで、俺の理性が指を止めた。
あ……。
こここ、この反応は……!! も、もしや!!!!
うおおおおおおおおおお!!!! 残り20分で、狙いのシャンハイガニ釣ったどぉぉぉおおおお!!!!www
釣れた釣れた!!!w なんとかなったよ魚紳さん!!!><
ホントにギリギリのタイミングだったけど、シーズン中に仕留めることができましたーーー!!
さっそく、フータに寄贈し、
魚図鑑もチェック^^
おお……!
このスクショじゃわからないけど、何気に魚もあと3枠を残すのみだぞ。
これはもしや……近日中にコンプリートもあるのでは!?
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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