史上初のオンライン開催となっている東京ゲームショウ2020。いよいよ本日、9月27日が最終日となりました! ラストデーとなる本日も各ゲームメーカーは公式放送を通じて最新情報を発信。コロコロオンラインでも気になった情報を逐一報じていくぞ!
9月27日17時からはバンダイナムコエンターテインメントが“ソードアート・オンライン/SCARLET NEXUSスペシャル生放送”を実施。ここではプレイステーション5など次世代ハードでも展開が発表されているアクションRPG『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』の情報についてお伝えするぞ。
『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』は、脳とテクノロジーを融合した技術により高度な文明を築いている、近未来の世界が舞台。そこに、発達した人間の脳を喰う(!)という異形の存在“怪異”が現れ、人々の生活は脅かされ続けていた。この怪異に対抗できるのは、“超脳力”を駆使して戦える一部の人間だけ。彼らは“怪異討伐軍”を結成し、人類に迫る脅威に対抗している……。『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』の世界観は、このような感じのものだ。
番組では、主人公のユイト・スメラギを操作してのアクション映像とバトルシステムの説明が行われた。
ゲームの特徴は、刀による近接攻撃と、念力による遠距離攻撃を組み合わせて立ち回る、ド派手でスピーディーなバトル。仲間の超脳力を借り受けて使ったり、いろいろな恩恵を受けられる“ブレインクラッシュ”という攻撃を駆使して攻撃したりと、目まぐるしい中にも戦略的な立ち回りが楽しめそうだ。
そしてこの日の放送の目玉は、ナゾの女性キャラと見られていた“カサネ・ランドール”というキャラが、
じつは、ユイト・スメラギと並ぶもうひとりのプレイヤーキャラだと発表されたことだろう。
番組では、主人公ふたりが出会うシーンの“カサネバージョン”が初公開に!
性別だけではなく、性格も思想も違うふたりの主人公が存在することで、物語はどう展開するのか……? 今後の情報が待たれる。
さらに、『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』のゲームパッケージに使われる予定というキービジュアルも、本邦初公開となった。それがこちら。
超脳力者たちの背中から伸びる赤いラインと、荒廃した街並み……。ここは実際にゲーム中でも行ける場所とのことで、番組に出演した『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』の穴吹健児ディレクターは、
「ここに描かれている場所はすべて行けますし、電柱やブロックなどのオブジェクトも念力で持ち上げてバトルで使うことができます」(穴吹)
と語った。印象的なビジュアルのゲームだが、その環境すべてを使うことができるというスケールの大きなものに仕上がりそうだぞ。
ちなみに、気になる発売時期について飯塚啓太プロデューサーは、
「ここではお話することができません。申し訳ないです」(飯塚)
と平謝り。これは今後の発表を待つしかなさそうだ。
最後に、穴吹ディレクターは発売を待つファンにつぎのように語った。
「本当はTGSの会場に展示し、楽しみにしていただいている人に触ってほしいと思っていました。ですのでオンライン開催になってしまったことは本当に残念でしたけど、その分、今後の情報に期待していただければなと思います!」(穴吹)
『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』は、プレイステーション5、Xbox Series X、プレイステーション4、Xbox One、PCで展開予定だ。続報に期待!