博物館の“開かずの扉”
その施設が設置されるきっかけとなった出来事は……スクショファイルをさかのぼってみて驚いた。
最初の“気配”は、しずえの↓この発言でありました。
胡散臭い美術品を売りさばく、あやしい人物の出現……。
しずえのアラートが出されたのは、いまから5ヵ月も前の4月24日だ。
平和で牧歌的で、昭和の忘れ物みたいにのんびりしたゲームの中にあって、詐欺師まがいの人物がウロついているとな……?
その日、
「島の平和を乱す不届き者を、放っておくわけにはいかぬ!! すぐにとっ捕まえて、島流しにしてくれよう!!」
ってんで急遽、“ルナステラ自警団”結成。公式防具に身を包み、
……どちらかというと、こっちのほうが圧倒的に不審者ではあるが(苦笑)、島のパトロールを強化したのであった。後ろにいる団員(?)のアーサーが頼もしいw
そして……。
発見したのが↓この木っ端船と、
“怪しの行商人”、つねきちでありました。
以来、つねきちはたびたび島を訪れては、
いかにもパチもんな美術品を中心に、妙な物品を売り歩いていた。
美術品には本物とニセモノがあり、目利き次第では格安で名画や彫刻を手に入れられるんだけど……。
そして、つねきちがやって来てからわずか2日後、ルナステラ島の博物館で大きな出来事が起こる。
最初は、しずえの放送であった。
おおおおお?? 美術品の展示室とな!!?
アナウンスを聞くや俺は家を飛び出し、博物館のフータのもとを訪れた。すると……!
なんとーーーー!!!w ホントのホントに、美術館ができてしまったよーーーー!!!ww ずっと放置だった博物館の2階部分に手が入り、絵画や彫刻の展示室として開放されることになったのである!
広い美術館
でもここで、問題となるのが“美術品の調達先”だ。一見、なんでも売ってそうに見えるタヌキ商店でも、さすがに絵画や彫刻の販売は行っていない。
……そう、美術品を手に入れるには“ヤツ”を頼るしかないのだ。この、
どっからどう見ても信用ならない、大和田取締役みたいなつねきちを……。
でも。
美術品の購入時は、一人称視点のカメラモードになって、ブツの細部まで自分の目で確かめることができるんだけどね。
……これがまた面倒で、いつしか購入は、
「もういいわテキトーで。そのへんの、包んでおいてよ」
と、まったく確認せずに買うようになってしまったのであった。
その結果、どうなったのか?
ちなみにフータは目が肥えているので、美術品がニセモノだと頑として引き取ってくれない。
では……今日の本題。
9月21日現在の、ルナステラ島美術館の内部をお見せしよう!!
↓こんな感じになっています^^;
ガラ~~~ン……w
ガラガラ~~~ン……ww
ガラガラガラ~~~ン……www
……って、本物がまったくねええええええ!!!!www
そう、ウチの美術館の展示物はいまだ“2個だけ”で、館内はほとんど空っぽ^^;;; しかも最近は、
「買ってもどうせニセモノだから……」
と完全に心が折れてつねきちの船に近寄りもしていないので、展示が充実する可能性は“ほぼゼロ”となっている(苦笑)。
近々、美術館に通じる扉は釘を打ち付けて、開かずの扉にしてしまおうか……。
半ば本気で、そんなことを考えているのでした……w
おしまい……。
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大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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