【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第190回 博物館、いまどうなってる?(4)


 

博物館の“開かずの扉”

 
 その施設が設置されるきっかけとなった出来事は……スクショファイルをさかのぼってみて驚いた。
 
 最初の“気配”は、しずえの↓この発言でありました。
 

 
 胡散臭い美術品を売りさばく、あやしい人物の出現……。
 
 しずえのアラートが出されたのは、いまから5ヵ月も前の4月24日だ。
 
 平和で牧歌的で、昭和の忘れ物みたいにのんびりしたゲームの中にあって、詐欺師まがいの人物がウロついているとな……?
 
 その日、
 
 「島の平和を乱す不届き者を、放っておくわけにはいかぬ!! すぐにとっ捕まえて、島流しにしてくれよう!!」
 
 ってんで急遽、“ルナステラ自警団”結成。公式防具に身を包み、
 

 
 ……どちらかというと、こっちのほうが圧倒的に不審者ではあるが(苦笑)、島のパトロールを強化したのであった。後ろにいる団員(?)のアーサーが頼もしいw
 
 そして……。
 
 発見したのが↓この木っ端船と、
 

 
 “怪しの行商人”、つねきちでありました。
 

 
 以来、つねきちはたびたび島を訪れては、
 

 
 いかにもパチもんな美術品を中心に、妙な物品を売り歩いていた。
 

 
 美術品には本物とニセモノがあり、目利き次第では格安で名画や彫刻を手に入れられるんだけど……。
 
 そして、つねきちがやって来てからわずか2日後、ルナステラ島の博物館で大きな出来事が起こる。
 
 最初は、しずえの放送であった。
 

 
 おおおおお?? 美術品の展示室とな!!?
 
 アナウンスを聞くや俺は家を飛び出し、博物館のフータのもとを訪れた。すると……!
 

 
 なんとーーーー!!!w ホントのホントに、美術館ができてしまったよーーーー!!!ww ずっと放置だった博物館の2階部分に手が入り、絵画や彫刻の展示室として開放されることになったのである!
 

広い美術館

 
 でもここで、問題となるのが“美術品の調達先”だ。一見、なんでも売ってそうに見えるタヌキ商店でも、さすがに絵画や彫刻の販売は行っていない。
 
 ……そう、美術品を手に入れるには“ヤツ”を頼るしかないのだ。この、
 

 
 どっからどう見ても信用ならない、大和田取締役みたいなつねきちを……。
 
 でも。
 
 美術品の購入時は、一人称視点のカメラモードになって、ブツの細部まで自分の目で確かめることができるんだけどね。
 

 
 ……これがまた面倒で、いつしか購入は、
 
 「もういいわテキトーで。そのへんの、包んでおいてよ」
 
 と、まったく確認せずに買うようになってしまったのであった。
 
 その結果、どうなったのか?
 
 ちなみにフータは目が肥えているので、美術品がニセモノだと頑として引き取ってくれない。
 
 では……今日の本題。
 
 9月21日現在の、ルナステラ島美術館の内部をお見せしよう!!
 
 ↓こんな感じになっています^^;
 

 
 ガラ~~~ン……w
 

 
 ガラガラ~~~ン……ww
 

 
 ガラガラガラ~~~ン……www
 
 ……って、本物がまったくねええええええ!!!!www
 
 そう、ウチの美術館の展示物はいまだ“2個だけ”で、館内はほとんど空っぽ^^;;; しかも最近は、
 
 「買ってもどうせニセモノだから……」
 
 と完全に心が折れてつねきちの船に近寄りもしていないので、展示が充実する可能性は“ほぼゼロ”となっている(苦笑)。
 
 近々、美術館に通じる扉は釘を打ち付けて、開かずの扉にしてしまおうか……。
 
 半ば本気で、そんなことを考えているのでした……w
 
 おしまい……。
 
                          大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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