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あとは待つだけ?
ここのところずっと、島の評価を最高ランクの★5にするための奔走記を書いてきたが……ここまで来たら、最終的な“成果”についても綴ってしまおうじゃないですか!!
前回の記事で、散らかっていた化石やカブを片付けて島の景観をすっきりさせ、ようやく、
↑このような最上級の賛辞を贈られるまでに島を整えた……という話を書いた。
そう……整ったのだ。
俺の長年の目標であった、レア花“スズラン”が咲くための土壌が、ついについに出来上がったのであるよ!!!
これはアレだな。
田舎暮らしを始めようとネットで写真を見ただけで古民家を購入し、
「さあ!! 夢だった小屋暮らしのスタートだ!!^^」
ってんで満を持して現地を訪れたら、ムカデとコウモリとヤモリが夜な夜なパーティーをしているかのような、朽ちかけたお化け屋敷が出てきてサァたいへん。
「うわ!! なんじゃこのあばら家は!!? 住めたもんじゃねええええ!!!」
と腰を抜かして数ヵ月がかりで掃除を行い、ようやくキレイに片付いて今日を迎えた……という状況に似ているな(例えが長ぇよ)。
まあ何にしても、できることはやったのだ。あとは静かにスズランが咲くのを待つだけだ!!
高台を埋め尽くすモノ
……と、思ったんだけどね。
はたして、本当に待っているだけでレアな花が咲いてくれるのだろうか?
聞くところによるとスズランは、島の高台あたりに咲くことが多いらしい。ルナステラ島は、北西部に山岳地帯(大袈裟だけど)を背負うレイアウトになっていて、そこには美しい山上湖と針葉樹の森を構えている。このあたりは移住後もほとんど手を入れていないので、言ってしまえば手付かずの自然がそのまま残されている、島でも稀有な“未開拓地帯”となろうか。
しかし“未開拓=何もない”というわけにいかないのが、『あつ森』というゲームだ。
島の最高峰と2段目の高台は、手を付けていなかったがゆえに“あるもの”が異常なまでに数を増やし、地面が見えなくなるほど勢力を拡大していたのだ。
その“あるもの”とは……↓コレだ!w
群生~~~ん……www
そう!!w もともと高台に生えてたコスモス軍団ですよ!!w
これ、最初のころに、
「キレイだから、増えるに任せておこう^^」
と放っておいた結果、
「増えていいなら、好きなだけ交配して増えまくるけんね」
という植物的本能により、ここまでの大コロニーを形成するに至ったのである!!w
もちろん、コスモスのナワバリは山上湖の周辺だけではなく、
1段目すべてを覆うほどに((((;゚Д゚)))
さらに2段目に降りても、
((((;゚Д゚)))((((;゚Д゚)))
隙間なくビッチリと、コスモスに埋め尽くされているのであった!!w
しかもこれ、青とか紫とかレアな色で咲いてるならいいけど、すべて白、黄色、赤、オレンジの定番色だからな(苦笑)。おもしろくもなんともない。つまり、場所取ってるだけ!!!w
スズランが咲いた日
でも、さすがにコレだとスズランの生えてくる余地がない……ということで、
↑このように、2段目の一部だけコスモスを引っこ抜き、地面を露出させることにした。これならばいつでも、スズランだろうがヒマワリだろうが生えてくることができるだろう。さあ……あとは根気よく待つだけだな!!
そして--。
8月半ばのある日のこと。★5を獲った……翌日だったかな?
いつものように、朝の見回りで島を巡っていると……コスモスを片付けた2段目の高台に、ポツンと妙なものが置かれていたではないですか!!!
「あ!!!! こ、これは!!!!」
進行著しい老眼をカバーするため、画面をカメラモードに切り替えて(苦笑)拡大してみる。
す、すると……! やっぱりコレは!!!!
「やったぁぁぁあああ!!! スズランがついに咲いたよぉぉぉおおおお!!!!><」
ハイ!!! ようやく咲いてくれましたよスズランが!!!www この、小さいけど存在感と威厳がある、どこか気高い白い花を、ルナステラ島で見たかったんだよなぁぁぁあああ!!!><
『あつ森』を始めてから、ちょうど5ヵ月。
中締めのとたけけライブに続く、2回目の区切りに到達した瞬間でした^^
ちなみにその後もスズランは増えていて、翌日には2本目が。
3本目がなかなか生えてくれなかったんだけど、2本目が咲いた5日後くらいにピョコンと姿を現してくれたよ^^
いやあ、スズランって本当に所有感が高いわ……。
この調子で高台は、コスモス畑改めスズラン畑にしたいと思います!!
続く!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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