イベント開催だー!!
連載101回目の新たなスタート。
いまこの日記で書いていることは、日付的には6月初頭あたりのことで、そういう意味では丸々1ヵ月分くらいのネタがストックされている計算になる。
でも……!
今回はそれらの予定をすべてすっ飛ばし、“超時事ネタ”を投下したいと思います!
というのも……!
『あつ森』では初となる“ムシとり大会”(虫取り大会)が、6月27日(この原稿を書いている日ですな)に開催されたから!!
数日前から、どうぶつたちの頭には虫取り大会のことしかなかったようだ。誰に話し掛けても、
まるで、遠足や運動会を直前に控えた小学生のように、口を突いて出てくるのは、
「ムシとり大会だー!」
「かどまんには負けんよ!」
「ムシとり、苦手だけどがんばる!」
こんなセリフばっか! 思わず、島民代表としては、
「なんか……娯楽の少ない島でスマンかった……(ショボン)」
返って申し訳なく思ってしまったのだから、不思議なものですね(何言ってんだ)。
まあとにかく!!
6月27日は、待ちに待った虫取り大会なのだ!!!
俺はこの日のためにキチンと、“ある仕掛け”を島内に施してあるのである。島の景観を度外視してまで仕込んでおいたこの仕掛けがキッチリと機能すれば……どうぶつたちに後れを取ることは絶対にない!!!
そんな自信を持っての、虫取り大会参加になったのでした。
大会用の秘策とは!?
そして……ついに!! 6月27日になりました!! もう朝から、しずえも住民たちも気合入りまくりwww
以前行われた釣り大会のときにも思ったけど、こういう島を上げてのイベントって、本当にここで暮らしているかのような気分にさせてくれるので大好きである。隣近所の人たちと同じ目標に向かって一生懸命走り回って、成果を比べて一喜一憂するという。お祭り……よりも、町内運動会に近いノリで、
「やだー、山さん無理しないでー!w」
「キヨちゃんとこのダンナさん、若いわねー!w ぎゃはははは!!」
なんて、おばちゃんたちの嬌声がギャハギャハと響き渡る雰囲気。イベントが終われば勝敗を度外視した宴会で盛り上がって、「あー、また明日から仕事か~」なんて言いながら心地よい疲れに身をゆだねる感じ……。『あつ森』の島内イベントには、そんな牧歌的な空気が確かにある。
そんなことを考えていたら、6月27日午前9時になってしまった。
その瞬間、ルナステラ島に虫取り大会の開催を知らせるアナウンスが成された。
なんか俺の分身、すげえ眠そうな顔してるけどwww ダイジョブかwww
さっそく、主催者のレックスに話し掛けた。
虫取り大会のルールは、制限時間3分以内に、とにかくたくさんの虫を捕まえること。これだけ。虫の種類に優劣はなく、“数”を稼げばいいのでじつにわかりやすい。このへんは、先に行われた釣り大会と同じってわけだ。そして捕まえた数によりポイントがもらえ、10ポイントと引き換えにレックス特製の非売品グッズと交換できる、と……。
うんうん。了解了解!
虫だったら、何でもいいんだよな!? ダンゴムシでもフナムシでもカでもハエでも……。数を稼げば、文句はないんだよな!?
俺は、「はぁはぁはぁ!」と荒い息をつきながら、開始の合図を待った。
そして……!!
虫取り大会、ついにスタート~~~!!!
刹那、ダッシュで“あるポイント”に向かう俺。
……そう。そここそ、
「これ……虫取り大会が開かれたとき、絶好の採取ポイントになるのでは?w」
と判断し、景観がすこぶる悪くなるであろうことは飲み込んで、“ある虫”の飼育(?)を続けてきた場所なのだ。
それは……!w
くさったカブに群がるアリでたぁぁぁあああ!!www
コレだよコレ!!!w 虫取り大会用の秘策だよ!!w このアリを捕れば……!!
よっしゃ!!!www 虫、1匹追加!!ww
この調子で……虫を捕りまくるぜええええ!!!www
続く!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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