『マインクラフト ダンジョンズ』日記 四角い世界の冒険記#13 “アーティファクト”を考える


 

使いこなすと世界が変わる!?

『マインクラフト ダンジョンズ』は基本、くり返しくり返しダンジョンに潜っては強くてレアな武器を探し、首尾よく手に入れたら装備して、そいつを頼りに敵のさなかに突っ込んでいく……という遊び方をする。
 
いやもちろん、だいぶざっくりした説明だけど。本当はかなり細かなところまで気にして、武具やエンチャントを付けているんだけどね。ホントだぞ。
 

 
でも、どんなに悪魔的に強い武器を拾おうとも、ダイヤモンドのように固い防具を身に付けようとも、それだけだと高難度ダンジョンを安心して周回することはできない。
 
力技には、必ず限界が来る。
 
↓このように。
 

 
圧倒的武力を以てしても、敵どもの“数の暴力”に屈することは日常茶飯事だ。『マイクラダンジョンズ』はたいしたデスペナルティー(死亡したときの罰則ね)を科してはこないが、それでもこのシーンを見るのは精神衛生上よろしくない。
 
そこで!
 
少しでも生存率を上げるために考えなければいけないのが“アーティファクト”の取り扱いだ。
 
要するに、魔法アイテム。
 
一発逆転、九死に一生、死中に活を求めるといった、ピンチなときほど効果を発揮するアーティファクトを使いこなすことで、主人公の旅路は劇的に楽になるはずなのである!
 

角満のおすすめアーティファクト

というわけでここからは、俺が使ってきた中で、
 
「こいつはいい!!!」
 
と思ったアーティファクトをピックアップして紹介する。
 

花火の矢


 
何度もこの日記で紹介しているが、いちばん最初に手に入る“花火の矢”というアーティファクトはじつに使い勝手が良く、ゲームが進んでもぜんぜん使えるので(もちろん、レベルが高いものに交換していく必要はあるけど)オススメだ。効果は、
 

 
放った矢が敵に当たると大爆発を起こすというもの。複数の矢を発射できる弓を使えばそのすべてに効果が反映されるので、派手&強いのでクセになること請け合いである。
 

シロタマゴテングダケ


 
その効果は、単純にして明白。
 
“攻撃力と移動速度を大幅に上昇させる”
 
というもので、非常にわかりやすい。わかりやすいがゆえに使い勝手が最高で、ボスクラスのモブや堅い敵が現れたときなんかに、その真価を発揮する。下で紹介する“アイアンハイドアミュレット”の効果と合わせて特攻すれば、怖いものナシ!!
 

アイアンハイドアミュレット


 
シロタマゴテングダケが攻撃なら、アイアンハイドアミュレットは“防御”!! 数秒間、防御力を大幅に上昇させるという能力を持ち、使った瞬間にカッチコチに堅くなる。シロタマゴテングダケの説明でも書いたけど、強敵が現れたら速攻でふたつのアーティファクトを使い、攻撃力、移動速度、防御力を大幅に向上させたドーピング戦士となって特攻したら、立っていられるものはいないであろう!(若干、オーバーw)
 

ハーベスター


 
いま、俺がなによりも頼りにしているアーティファクトが、何を隠そう“ハーベスター”だ。敵を倒して吸い取る“ソウル”を溜め込み、使用した瞬間にプレイヤーキャラを中心に大爆発を起こす。
 
↓こんな感じで。
 

 
敵に囲まれたとき、ムカつくクリーパーがゾロゾロと現れたとき、そしてボスと戦っているときに使うと効果てきめん!! いったい何度、俺はハーベスターに窮地から救われているだろうwww
 
このほかにもいろいろあるけど、しばらく前からアーティファクトは、シロタマゴテングダケ、アイアンハイドアミュレット、ハーベスターで固定されている。それだけ使いやすく、強烈なので、皆さんもぜひ試してみてくださいな!!
 
続く。
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

『マインクラフト ダンジョンズ』日記 四角い世界の冒険記バックナンバー

▲#1 さあ、旅に出よう!

▲#2 画面の見方を覚えたい!

▲#3 エンチャントとアーティファクト

▲#4 シンプルで、奥深い世界

▲#5 ダンジョンでの流れとは?

#6 職業もクラスもないハクスラ?

▲#7 難度の目安とは?

▲#8 エンダァァァアアア!!

▲#9 エンダーマン、おじさんを困らせる

▲#10 “クリーパー”をどうするか考える

▲#11 ユニークアイテムに生きる

</a>▲#12 “エンチャント”を考える