桟橋の戦い……と思いきや
5月になると釣れなくなり、つぎに現れるのは冬という……ハレー彗星みたいな魚・マグロをゲットするために、4月末日に右往左往する話を前回書いた。
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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第46回 4月、最後の激闘（前編） |
今回はその続きであります＾＾；
使命を忘れ……ｗ
俺がマグロの存在に気付いたのはガチで4月最終日だったので、恐ろしいほど時間はなかった。いますぐ、マグロが出没するという桟橋付近に取りついて、ひたすら釣り糸を垂れないと……！！
｢急げ急げ！！ もう時間がないんだ！！！＞＜｣
のんびり屋の俺もさすがに慌てて、桟橋に馳せ参じようとしたところ……さっそく機先を制するようなことを言われてしまった。
お気に入りのヒノコがいたので、なんとなく話し掛けると……。
｢アンタもたまには立ち止まりな！！ アツイわ！｣
……って、いま誰よりも突っ走ってる俺に言ってくれるなよぉぉぉおお！！ｗｗｗ
これ、もしもベアードあたりに言われたなら、
｢うっせ！！ キザなこと言うんじゃねえよ！！｣
と相手にもしなかったのだが、相手は古参中の古参のヒノコである。根が素直な俺は、
｢なるほど。さすがヒノコは良いこと言うなあ｣
と感心し、瞬時に気持ちが“ダレた”。
｢まだ午前中だ。慌てるような時間じゃないな＾＾｣
と断じ、そこから数時間遊び惚けたのである（アホ）。
友だちの島に遊びに行ったり……ｗ
お気に入りのどうぶつと談笑したり……ｗｗ
すっかり満足した俺はマグロの存在を完全に忘れ、
｢あー楽しかったｗ 今日はもう、テキトーでいっかな＾＾｣
↑こんなご隠居さんモードになったのであったｗ
マグロを忘れる男
でも……陽が傾きかけた夕方、ルナステラ島のアイドル・メープルに話し掛けたときに、俺はその日の使命を思い出すのである。
お目当ての……おサカナ……？？
なんか……妙に心に刺さるセリフだな。
そういえば俺、ずっと釣り竿を背負って走っていたけど、これは……確か……！！
｢はっっっ！！！！｣
首がねじ切れる勢いでグルリと振り向き、家の時計を確認する。
じゅ、じゅうななじ……！((((；ﾟДﾟ)))
俺は完全に、記憶を取り戻した。
｢うわああああああ！！！ マママ、マグロ釣らなきゃぁぁああああ！！！！｣
けっきょくマグロチャレンジは、最終日の夜から行われることになったのでした＾＾；（バカ）
スズキさん、こんにちは
さあたいへんだ。
『あつ森』的に日付が切り替わるのは……深夜0時か？？ それともデータが入れ替わる早朝5時か！？ まあどっちにしても、時計の針が午後11時を回った瞬間に睡魔に襲われる俺にとっては、深夜0時までが勝負だろう。それまでに……マグロを！！ そしてできればカジキも釣ってしまいたいッ！！！＞＜
｢ぬぉぉおおおお！！！ 時間がねぇぇええええ！！！＞＜ なんでこんなに余裕がないんやぁぁあああッ！！！｣
追い詰められたあまりそんなことを口走るも、すべてが自業自得である。あきらめて粛々と、桟橋から釣り糸を垂らすことにした。
すると……！
あッ！！！ 俺が蒔いた魅惑のまきエサに吸い寄せられて、巨大な魚影が現れた！！！ こ、これは、もしや……((((；ﾟДﾟ)))
｢マ、マグロ入れ食いきたぁぁぁああああ！！！ｗｗｗ｣
まさかの1発ツモ！？ｗ いや1発ツリ！？ｗｗｗ
釣りあげると……。
って、スズキじゃねえか！！！（怒） ぬか喜びさせんじゃねえよ！！！
その後も……。
｢今度は間違いない！！！ 魚影がケタ外れにでかかった！！！（と思う） これがマグロじゃなくて、何がマグロだっちゅーーーんだ！！！｣
釣りあげると……ｗ
ってスズキやないかい！！！！（激怒）
そんな引っ張るような話じゃないんだけど……文字数が多くなりすぎたので、決着は次回ということで！！ｗ
続く。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
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| 大塚角満（おおつか・かどまん）
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト：
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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