キャラが多すぎてうれしい悲鳴!w
『デジボク地球防衛軍』には、本当にたくさんのキャラクターが登場する。
まず、歴代の『地球防衛軍』シリーズに登場した名物キャラたちが大挙して実装されているようだ。公式サイトの受け売りだけど、↓このような感じらしい。
“過去のEDFシリーズに登場したアノ兵科、あの隊員が緊急参戦。あの伝説の陸戦兵や懐かしのペイルウイング、EDF4から登場したフェンサーやエアレイダー、といった面々が同じ部隊で戦うのだ。1作目『THE 地球防衛軍』から最新ナンバリング作品『地球防衛軍5』はもちろん、スピンオフ作品に登場した兵科やキャラクターがボクセル隊員となって再び登場。昔シリーズで戦ったあの兵士、武器&兵器を多数収録。入隊経験者たちは懐かしく、初入隊者は入門用として、EDFは門戸をガバッと広げて待っている”
この連載の最初で書いた通り、俺が『地球防衛軍』シリーズで遊ぶのはコレが初めてなので、どんなキャラが出てきても基本的には、
「お初にお目にかかります!!」
となる。そういう意味ではこの説明にある、“初入隊者は入門用として、EDFは門戸をガバッと広げて待っている”に該当するのであろう。
ちなみに、それが過去作からいる名物キャラなのかどうかは、リザルト画面やキャラ説明を見ればわかるようになっている。↓こんな感じで(右上に注目)。
そして、『デジボク地球防衛軍』のウリのひとつとなっているのが、各地の戦場で救助を待っている“ご当地EDF隊員”の存在だ。“ご当地”と冠が付いている通り、彼ら(彼女の場合も多い)はその地方特有の特徴を有しており、ひと目で、
「なるほどww こいつは……あのへんの地方出身なんだなwww」
とわかるルックスをしている。
たとえば↓こんな。
ヨガの行者を髣髴とさせる、インドのブラザー。その名も“ヨガブラザー”w わかりやすくていいw
メイド喫茶からの刺客!? ビジュアル&お色気担当かな……と思いきや、日本が誇るメイドのシスターでしたw
こちらもかわいらしい、カンフーなチャイナ服のシスター。手にしたゴツい武器とのギャップがたまらない。
このように、パッと見ただけでどのへんの出なのかがわかるようになっている。
……と思ったら、
↑こんな、出自不明のブラザー(シスターだけど)も存在する。中国出身の“タピオカシスター”っていう、いかにもアジアなアイドルグループにいそうな名前をしてるけど……この見た目のどこにタピオカ要素が!?w
こういった、インパクト重視(かどうか知らんけど)のブラザーもたくさんいるので、ただ集めるだけでもひたすら楽しいのである。
なにを重視するべきか
そしてもちろん、ブラザーたちはコレクター的に収集するにとどまらず、出撃する4人のメンバーに編成することで戦場でも大活躍してくれる。その能力はじつにじつに個性的で、いまのところ、
「このキャラとこの武器が最強ッ!! こいつを入れときゃ間違いない!!!」
なんていう組み合わせも見つけていないので、いまはとにかく、いろんなキャラと武器をとっかえひっかえしながら遊んでいる。それがまた、たまらなくおもしろいんですよダンナ。
こういった、数人のメンバーでパーティーを作って出撃するアクションゲームって、キャラを選抜するときにいくつかの“基準”ってものが出てくるでしょう。
俺はいつも、つぎのようなポイントでキャラクターを吟味し、レギュラーを決めることにしている。
(1)攻撃力
(2)特殊能力
(3)回復
(4)見た目
おそらく多くのプレイヤーが、無意識にも上記の点に留意してキャラ選抜をしているんじゃないかな、と思う。そしてこの基準は、『デジボク地球防衛軍』でレギュラーを決めるときでも非常にわかりやすい指標となって機能すると思うのよ。
まず、最重要と思われる攻撃力に関しては、武器の付け替え画面で確認する。
ウイングダイバーがオーナーの“レーザーランス”は、ダメージ“1619”と超優秀。そしてこの際、弾数やリロードにかかる時間、射程もいっしょにチェックしておくといい。さらに、このレーザーランスには“オートエイム機能”というものがついていて、照準はテキトーにフラフラさせていても敵を捕らえてくれるので、じつに攻撃がしやすいという特性も有する。
そして(2)の“特殊能力”は、頻繁に使用できる“アビリティ”と、ゲージを溜めることで放てる超必殺技“スペシャル”のふたつがあり、単純な攻撃力が低くてもスペシャルがとてつもなく強いから……ってことでレギュラーに採用するのもアリだと思う。
アビリティとスペシャルがどんな力を持っているのかは、キャラの“説明”で確認。
編成時はついつい武器のことに頭が行きがちで、アビリティとスペシャルは戦場についてから、
「あ、あれ?? こいつのアビリティ……なんだっけ!? 使ったけど、よくわからねええええ!!!><」
と、大いにスベることがよくあるので、事前に確認しておくことをオススメします(苦笑)。
そして(4)の回復だが、基本的には戦場にバラ撒かれる回復アイテムを拾いながら戦うので、そういう意味ではスピードやジャンプ力の数値が高いブラザーだと立ち回りがしやすいとは思う。
でも、
戦場には、明らかに飽和状態と思えるほど回復アイテムが散らばるので、あまり意識しなくてもいいかも……?w 少なくとも俺は、機動力よりも攻撃力を重視している。いまのところ。
そして最後の“見た目”は……。
「やっぱりひとりは、かわいい女子キャラを!!w」
なんて思うけど、
ボクセル表示には限界があるので、ここもまったく重視していませんw なので現時点では“強さ”だけを追い求めて選抜しているかなー。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』公式サイト:
https://www.d3p.co.jp/edfwb/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍』のものです。
© 2020 Nintendo
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