■バトルでの立ち回り
他のスプラマニューバーと同じく、基本は『前線に位置取りながらスライドを駆使して相手を倒していく』スタイルは変わらない。
サブのキューバンボムは中距離から相手を牽制したり、高台から狙っている長射程ブキを移動させるために使用していく。対面の相手に対して、ボムを後方に投げて退路を絶ち、スライドで追撃して倒すなどの組み合わせも有効だ。
しかし、ボムを多用するとインク切れのリスクを伴うため使う場面はしっかり考えよう。
スペシャルのイカスフィアについては、『前線で戦う中での保険』としてキープしておこう。相手から攻撃を受けた際にカウンターとして発動する使い方がオススメだ。
ただし、あまりギリギリのタイミングで使うと発動した瞬間にやられてしまうことがあるため、少し早めに発動することを心がけよう!
■おすすめギア
・イカダッシュ速度アップ
前線にどんどん出て戦うためにイカ移動の速度を上げることは非常に効果が高い!
インクに潜って相手に近づき、相手が気づいて撃ってきた瞬間にスライドをすれば、相手は照準を合わせることができず、スライドショットの強力な攻撃で相手を倒すことができるぞ。
・スペシャル性能アップ
イカスフィアの耐久力を上げることにより、前線でスフィアも発動時に相手に囲まれても耐久力を活かして、逃げ切ることができる。また、相手を追いかけてプレッシャーを長時間かけることが可能となる。
・インク効率アップ(メイン)
スライドにもインクを消費するマニューバーには非常に相性の高いギアだ。前線でスライドを駆使して戦っている中でのインク切れは、即ちやられることを意味する。インク切れを起こさぬよう装備しておきたい。
・スペシャル減少量ダウン
イカスフィアは非常に有効なスペシャルウェポンだが、スプラマニューバーベッチューでは必要ポイントが210ポイントと高く設定されているため溜めるまで時間を要する。やられてしまうとゲージが大きく減ってしまうため、ゲージの減少を抑えるためにサブに1、2つは装備して起きたい。
・復活時間短縮
相手を倒してからやられた場合には効果は発揮されないが、相手を倒さずにやられてしまった場合にリスポーンの時間を短縮することができるギアだ。
攻撃力の高いブキであるため、相手を倒したあとにやられ、このギアの効果が発動しないことも多い。それでも、前線への復帰を早めるために装備しておくことは非常に有効なギアだ。このギアを装備したら、さらに積極的に戦いを挑んで行こう!
・カムバック(アタマ専用)
リスポーン後の20秒間様々なギア効果が付与される。マニューバーは前線で立ち回るためやられる機会が他武器よりも多くなるため、カムバックは相性が非常に良い。どちらかというと、バトル時間が長いガチマッチでは使用することがオススメのギアだ!
・ステルスジャンプ(アシ専用)
マニューバーはスーパージャンプの着地時にスライドを行えるため、他のブキよりも着地狩りを回避できる可能性が高い。しかし、ステルスジャンプを装備することで前線へのスーパージャンプをより安全に行うことが可能だ。こちらも前線への復帰が早めに望まれるガチマッチで装備しておきたい。
前回のスプラマニューバーコラボと同じく基本的に『ガチマッチでの戦いを想定』してギアを構成してみた。『カムバック』と『ステルスジャンプ』を装備することでリスポーン後に能力が上がった状態で前線に復帰できる様になっている。
さらに『復活時間短縮ギア』と『スーパージャンプ時間短縮』を装備することで前線での復帰力を高めている。『イカダッシュ速度』を装備して前線での機動力を上げスライドと組み合わせて相手を翻弄してやろう!
■スプラマニューバーベッチューまとめ
これまで紹介したスプラマニューバー3種の中で最も攻守のバランスが取れたブキとなっており、非常に扱いやすいブキとなっている。
前線で戦うのが苦手なプレイヤーにも、イカスフィアの存在で生き残りやすくなっているため安定した立ち回り、成績を出しやすいだろう。攻守を兼ね備えたスプラマニューバーベッチューで色々なルールに乗り込んでいこう!
SIGUMA
実況グループ「YOUNG☆MAN」所属の元プロゲーマー。2004年にHALO WORLDWIDEチャンピオンシップで世界5位となり、日本人として初めてスポンサー契約に成功した。イベント解説者としての顔も持ち、そのわかりやすい解説に定評がある。
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