2日目(デュオ決勝)
エンターテイメント性の高いイベントとなった1日目ですが、二日目からは全世界のトッププレイヤーが集まった競技性重視のイベントとなっています。デュオの決勝が扱われた二日目ですが、日本からはCrazy Raccoon所属のScarlet&Bellのコンビが出場。
競争率の激しいアジア地域を突破し、見事ワールドカップへの出場権を獲得したお二人でしたが、ワールドカップとなるとやはり別次元。世界のありとあらゆる地域から究極のプレイヤーが集った中で、どれほどの活躍ができるかは最早予測不可能。
世界各国から集まった100人に及ぶ精鋭デュオ。一体どのコンビが頂点に輝くのか。
第1マッチの後半、いきなりベルスカコンビが魅せつけてくれました。
正に勝負も大詰め、超密集状態での四面楚歌、バトルロイヤルの極地となる最終局面。
カオスな戦況下での闘いにより、一足先にBell選手がダウンを喫する形となりましたが、そこにはまだ相棒のScarlet選手が残っていました。
ギリギリの極限状態での闘いを強いられる中、次々と1人で敵を倒していくScarlet選手。最終的にはずっと上空で待機していたZayt&Safコンビに倒されてしまいましたが、見事2位でフィニッシュ。そのシーンを見ていた誰もがScarlet選手の戦闘力の高さに驚きを隠せなかったでしょう。
道中のキル数も1位であり、素晴らしい成績で1マッチ目を終えることに成功いたしました。
第2マッチはVinny1xとZexrowのコンビが見事優勝。
建材を立てて高地を取ることはせず、地面からのフォーカスにより切り崩していきました。
第3マッチはMackWoodとCalculatorコンビがビクトリーロイヤルに輝きました。第1マッチの優勝パターンと似てはいましたが、こちらのコンビは対照的に上空からガンガン攻撃を仕掛けていき、トータル9キルも稼ぐという文句なしの結果。
そして第4マッチの最終局面は、これまでのものとは若干違っていました。どのチームが有利なのかがハッキリしないほど混戦具合が極まっており、一瞬のスキをついて高所を取っていたaquaの起点により、見事aqua&Nyhroxコンビが勝利を収めることに成功しました。
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