意外な一面が垣間見える! プロゲーマーの素の部分に迫る!!
世界大会「Fortnite World Cup」の予選大会を1位で突破したプロゲーマー、ベルとスカーレット。ロングインタビューの第4回目となる今回は、『フォートナイト』以外のお話についてもいろいろうかがったぞ! ここでしか聞けない貴重な話も飛び出す!?
ベル プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」所属のプロゲーマー。持ち前のメンタルの強さで、大会でもいかんなく実力を発揮し、スカーレットとともにワールドカップ予選を1位で突破した。自身のYoutubeチャンネルで『フォートナイト』動画も配信中。 ●Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCJ7QSDR1rpCO6N6QWmXojMA https://twitter.com/use_bell |
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スカーレット 「Crazy Raccoon」の最年少プロゲーマー。戦闘の腕前に定評があり、様々な大会で好成績を残している。Youtubeチャンネルで『フォートナイト』動画も配信中。 ●Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCrXovagkrY0px5gs9ct91bQ https://twitter.com/scarletFNBR |
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あにきゅう コロコロ1の『フォートナイト』ファンを公言する、おはコロチューバー。 ●Youtubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCKtxF3ufOkuJohTeKyNbYrQ |
――ここまでお付き合いいただきました、ベルさんとスカーレットさんのロングインタビューも、なんと今回が最終回となります!
あにきゅう:
マジですか!? まだ聞きたいことの2割くらいしか聞いてないのに!!
スカーレット:
まだ2割なんですか!? 結構話した気がしますけど(笑)。
ベル:
もう2時間以上話してますね。
あにきゅう:
なんたって世界を代表するプロゲーマー2人ですからね! そりゃいくらでも聞きたいことがありますよ! さっそくいきますよ。連載第11回目で『フォートナイト』を始めた頃は下手だったと言われてましたが、最初はどこで苦戦しましたか?
スカーレット:
そうですね。やっぱり最初に苦戦したのは建築ですね。
ベル:
最初は建築ムズいよね。自分はボタンの配置を覚えるのにも結構苦戦しました。
あにきゅう:
やっぱり誰しも最初の難関はそこなんですね。
スカーレット:
撃たれたら瞬時に壁を作るっていう動作を体で覚えるまでに結構時間が掛かりました。
ベル:
基本ではあるんですけど、最初は難しいよね。
――初期の頃はどのプレイヤーも建築はできていなかったみたいですもんね。
スカーレット:
そうですね。今みたいな縦積みとかそういった高度な建築テクニックはなかったですね。せいぜい壁を作るくらいなもんで。
ベル:
今思うと平和な時代だよね。
あにきゅう:
実際、建築は難しいですからね。今でもついていけてないプレイヤーも結構いると思いますもん。
――初心者とか、これから『フォートナイト』をプレイする人に、上達するためのアドバイスなどはありますか?
スカーレット:
この方法なら上達するぞ! ってアドバイスを出したいんですけど、こればっかりはひたすらプレイするしかないんですよね。プレイし続けることがなによりの上達法です。
あにきゅう:
負けて悔しいときってどうしてますか?
スカーレット:
普通だったら、「もうやらね!」ってなると思うんですけど、そこはその悔しさをバネに根詰めてプレイしますね。
ベル:
さすがスカーレット。自分は負けて悔しいときはとりあえず机を叩くよ。
一同:(笑)
――次の質問にいきまして、絶えずバージョンアップしている『フォートナイト』ですが、そのことについてはどうですか?
ベル:
…うん、まぁそうですね。なんと言いますか…。
スカーレット:
言葉にすごい困ってるけど(笑)。
ベル:
アップデートで新しくなるのは良いんですけど、大会の3日前とかにバージョンがガラリと変わったりするので、対応するのが少しだけ大変かなと。
あにきゅう:
なるほど、めちゃくちゃ振り回されているといった感じなんですね。
ベル:
少しだけですよ! ほんの少しだけ!
あにきゅう:
わかりました! それじゃあ次の質問なんですけど、大会以外でプロの活動ってどんなことをしてるんですか?
スカーレット:
練習試合と、あとはYoutubeでのプレイ動画のアップや、生配信とかですね。
――『フォートナイト』の配信やプレイ動画のアップといえば、風の噂でお二人はちょっと滞り気味なんてお話も入ってきまして…。
スカーレット:
どこから流れてきたんだろ、その話(笑)。
ベル:
まぁ、確かに少し滞ってるところはあるよね(笑)。
あにきゅう:
動画ってどのくらいの頻度で上げなきゃいけないんですか?
スカーレット:
プレイの配信かプレイ動画のアップをどちらか1日に1回やる決まりになっています。正確には週6回ですね。
あにきゅう:
それで、お二人はどのくらいサボられたんですか?
スカーレット:
そうですねー、酷いときは一ヶ月に10回とかですね(笑)。
あにきゅう:
半分以上お休みとか、少し滞ってるってレベルじゃねえ!
一同:(笑)
――『フォートナイト』以外のお話もうかがいたいのですが、お二人が、小学生の頃って何に夢中になっていました?
スカーレット:
僕はYoutubeにハマってましたね。PDS株式会社の動画を見ていて、そのユーチューバーの部屋が汚いんですけど、なぜか当時その汚さに憧れて、部屋を散らかしていたんですけど、親にこっぴどく怒られましたね(笑)。
ベル:
憧れるポイントが意味不明過ぎる(笑)。
スカーレット:
やっぱ子供っていろんな意味ですごいですよね。ベルくんはYoutube見てなかった?
ベル:
ヒカキンさんの動画とか見て爆笑してたよ。その頃は自分のパソコンもなかったので3DSで。
――3DSで動画って見れたんですね! 3DSの流れで聞きたいんですが、昔にハマったゲームとかってありますか?
スカーレット:
覚えている範囲だと、幼稚園の頃にやっていたDSの『アンパンマン』ですね。
ベル:
自分はDSの『マリオ』でした。
あにきゅう:
出た『マリオ』! やっぱりどの世代でも必ず通るゲームですよね!
スカーレット:
あとは、ゲーム以外だとベイブレードにめっちゃハマってました。
――おー! ベイブレードですか!
スカーレット:
スタジアムも持っていましたし、コロコロを買って応募者全員サービスのベイとかももらいましたね。
あにきゅう:
やっぱコロコロは読んでますよねー! 男の子のバイブル!
――プロゲーマーもコロコロを読んでいたという貴重なお話をいただいたところで、最後に、コロコロオンラインを見ている『フォートナイト』ファンや、お二人のファンの読者にメッセージをいただけますでしょうか。
スカーレット:
『フォートナイト』はほかのTPSと比べて少し難しいですけど、諦めずにモチベーションを保ってプレイを続けていれば必ず上達していくと思うので、根気強く頑張ってください! 慣れてきたらめちゃくちゃ面白いので!!
ベル:
最初は相手にやられまくるし、やりたいことがうまくできないと思うんですよ。そこをめげずにプレイしていって、上のレベルに進んで欲しいですね。
あにきゅう:
今の言葉、僕にもグサリと刺さりました! ありがとうございます!
――長くに渡ってお話ありがとうございました! 今後の活躍に期待しております!
ベル&スカーレット:
ありがとうございました!
●上達のカギは続けることにアリ
●バージョンアップ後は少しだけ大変
●プロゲーマーもかつてはコロコロ読者
次回は「Crazy Raccoon」の誰が来てくれるのか? そして、どんな話が聞けるのか、次週も要チェックだ!
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