第17回「超転生ミネルヴァ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストについて自由に語る!
ガンフェス特集2回目の今回紹介するモンスターは「超転生ミネルヴァ」!!
5月26日にパズドラの祭典、ガンホーフェスティバル2019が幕張メッセで開催され、非常に多くのコラボ、新モンスター、進化情報などがステージ上で発表された。
俺はこのとき、会社のスタッフといっしょにステージの真ん前のゾーンで成り行きを見守っていたので、会場の熱気をダイレクトで受け取っていたと思う。
そのときの感覚から思うに、今回紹介する“超転生ミネルヴァ”が公開されたときの来場者のボルテージは、全発表の中でも1、2を争うほどのものがあったと思う。
そんなミネルヴァは、いまや5000体を越えるパズドラのモンスターの中でも最古参のひとりである。初めて実装された日はなんと、2012年3月1日。
パズドラのサービスが始まったのが2012年2月20日だから……それから1週間後くらいにはゲームに登場していたことになるのである!!
ていうか……俺がまだパズドラの存在を知らなかった時代じゃん!!
ミネルヴァ先輩、ハンパねえな!!
このときに“西洋神”シリーズとして5体のモンスターが実装されたことにより、パズドラの遊びの幅は格段に広がった。
“神タイプ”という別格に強いモンスターが存在する”
“その神タイプが手に入るかもしれない“ゴッドフェス”というガチャイベント”など、現在のパズドラにも連綿と受け継がれている特徴的な要素が、このときに形作られたのである。
初登場はなんと今から7年以上も昔! 最初期のミネルヴァがこちら!
現在のパズドラのイラストと比べると、線の数が少なくデザインがシンプル!
ここから少しずつ、現在の美麗で繊細な路線のイラストへと変わっていった!!
ちなみにミネルヴァはパズドラにおいて“戦女神”という冠をつけて表現されることが多い。日野慎之助さんが描くイラストも、華やかな鎧に身を包んだ戦士として描かれているし。
2016年10月に実装された転生ミネルヴァ。そして最新の超転生ミネルヴァ!
衣装や見た目に大きな変化はないが、進化を重ねるたびにイラストの“華麗さ”や“凛々しさ”が増していることがわかる!
ちなみに超転生ミネルヴァはゲーム内ではアニメーションもするので、まだ見ていない人は必見だ!!
そもそもミネルヴァとはローマ神話に登場する女神のことで、一般に医学や芸術を司る神と言われている。ギリシア神話における“アテナ”(戦略の女神)と同一視されていることから、パズドラでは戦女神として描かれているようだ。
今回はここまで!
次回はガンフェス特集3弾“極醒スクルド”を特集!!
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
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