By まつがん
〜前回までのあらすじ〜
デッドマン豆知識:デッドマンは流行りのダンスやお笑いのネタをラーニングすることに対して異様な情熱を燃やしているんだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「最強のスケールを持ったカード」と、デッドマンはそう言った。
それは、払ったマナに対するパフォーマンスが群を抜いているという意味だ。
《パラディソ・シエル》も、《アクア・ティーチャー》を設置してからのオレガ・オーラも、どちらも結局その破格のスケールを発揮するためには下準備が必要という難点があった。
だが、もし単体であまりにも大きなスケールを持つカードがあるならば。
それはきっとどんなデッキにも採用されうる、高い汎用性を持っているに違いない。
それでは紹介しよう。こちらが6月に発売予定の超天篇第2弾のパックに収録されている新カード、《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》だ!
初登場、闇のクリーチャーと自然の呪文とのツインパクト。
だが驚くべき部分はそれだけではない。
クリーチャー側である《終端の闇 ウゴカ・ザルコ》のスペックは、なんと2マナでパワー6000のW・ブレイカー持ちなのだ。
2マナのW・ブレイカーといえば、《轟車 “G-突”》ですら攻撃制限を持っていた。それに対して《終端の闇 ウゴカ・ザルコ》は、出たときにマナゾーンのカードを1枚墓地に置かなければいけないというデメリットがあるとはいえ、一旦出てしまえば無条件のW・ブレイカーとなるのである。
《ヘブンズ・フォース》で出すクリーチャーとしても検討に値するスペックだろう。
加えて、闇のデーモン・コマンドである点も見逃せない。
これまで闇で2マナのコマンドといえば《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》くらいしか存在しなかったが、闇のコマンドといえば《S級不死 デッドゾーン》で侵略可能なのである。3ターン目の侵略は、現代のデュエル・マスターズにおいても十分脅威となりうるアクションだ。
また、呪文側の《再誕の輝き》はミニ《再誕の社》といった効果だが、1マナの呪文というだけで何かしらの使い道がありそうだ。
というわけで、次回はこのカードを使ってデッキを作っていこうと思う。
ではまた次回!
デュエマ妄想構築録vol.9-1 | |
デュエマ妄想構築録 vol.9-1 〜ブロッカー天国へようこそ!〜 | |
デュエマ妄想構築録vol.10バックナンバー | |
デュエマ妄想構築録 vol.10-1 ~《パラディソ・シエル》で、ゴリマ・スタート!~ | |
デュエマ妄想構築録 vol.10-2 〜VANILLAAA!!!〜 |