「ESL」でリズアートさんを襲った衝撃の展開とは!?
前回、『フォートナイト』の世界大会「ESL Katowice Royale 2019」に参加した、プロゲーマーのリズアートさんに、大会に向けての練習法や会場の空気感などのお話をうかがってきた。そして今回は、波乱の試合についてリズアートさんが語る。
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【フォートナイト】「Crazy Raccoonの100％ビクロイしないと!!」第7回 「プロゲーマー・リズアートさんに直撃インタビュー！」 |
――今回もCrazy Raccoonのリズアートさんにお話しをうかがっていきたいと思います。さっそくですが、前回、意味深な事を言われていましたが、ESLの試合では何が起こったんですか？
リズアート：
今回の大会で、自分たちが知らされていなかったルール※があったんですよ。
※アジア圏のプレイヤーが知らなかった「ストームサージ」。これは、ストームの最終収縮時点で一定数のプレイヤーが生き残っていた際に発動し、試合中に与えたダメージが最も少ないプレイヤーが一定時間ごとにダメージを受けるというルール。
――えっ!? それって、試合が始まってから知ったってことですか!?
リズアート：
はい。そうなります。
――試合中にそのルールを知ったとき、どうしましたか？
リズアート：
最初は何が起きているのか全く分からなかったですね。あのときは頭が真っ白でした。
――そこからどの様に意識を変えていきましたか？
リズアート：
これは自分のメンタル面の弱さなんですけど、そこからは動揺してしまい、全く思うような動きができなかったです。
――それは散々でしたね。1日目を終えてどの様に感じましたか？
リズアート：
世界のレベルの高さと、自分の力が出せなかったことにヘコみましたね。大会で勝つことの難しさと、メンタルの重要さを知れたのは自分にとってプラスになったと思います。
――なるほど。それでは2、3日目のデュオについてお話いいですか？
リズアート：
2、3日目のデュオは、同じCrazy Raccoonのクレイジーラマさんと組んだんですけど、終盤まで生き残って、そこでキルを稼ごうという作戦を立てていました。
――作戦をしっかり立ててたんですね。デュオのときは新ルールへの対応はどうしてましたか？
リズアート：
2日目はまだストームサージのルールに対応しきれなかったんですが、3日目からは少しずつ掴めてきまして、相手を倒し切らずに少しずつダメージを与えていくことで対策していました。
それでも、結果は振るわなかったですね。とにかく緊張が抜けず固い動きになっていました。
――なかなか慣れない部分が多かったみたいですね。大会全日程を終えてどうですか？
リズアート：
正直、悔しい気持ちもありますが、大きな大会を経験できてよかったです。この経験を次に活かしたいと思います。
――確かにこれは確実にプラスになると思いますね。次の大会といえば、ワールドカップ真っ只中ですが、モチベーションなどはどうですか？
リズアート：
モチベーションは良い感じです！ 気持ちの面で負けなようにメンタルトレーニングもバッチリです。エイムやフィジカルも鍛えています。
――これはかなり期待ができますね！ それでは最後に、今後の意気込みなど一言お願いします！
リズアート：
これからも頑張っていきます！ 応援よろしくお願いします!!
――ありがとうございました！ リズアートさんの今後の活躍に期待しています!!
●プロゲーマーは、負けをバネにさらに強くなる
次回は「Crazy Raccoon」からまた新たなプロゲーマーが登場！！
リズアート
プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」所属の最年少プロゲーマー。実力も高く、ソロでのキル数は世界記録を持っている。自身のYoutubeチャンネルで『フォートナイト』動画も配信中。
●YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWcS5FzBnhiKm27NJNCB9Qw/featured
