【大塚角満のパズドラ新連載第4回】新たな進化を遂げた「超転生ハク」!!

第4回「超転生ハク」

パズドラの大人気モンスターをピックアップ!
公認プレイヤーの大塚角満がイラストや思い出について語りまくるこの企画。
 
今回は新たな進化「超転生」を遂げたハクちゃん!!
 

▲超転生ハク


ハクを含む“四獣神”(いわゆる四神)シリーズの導入は、7年に及ぶパズドラの歴史の中でも特筆すべき事件だったと思う。
 
“朱雀の化身・レイラン”、“青龍の化身・カリン”、“玄武の化身・メイメイ”、“白虎の化身・ハク”、そして“麒麟の化身・サクヤ”が初めて実装されたのは2013年6月28日のこと。
 

▲朱雀の化身・レイラン

▲青龍の化身・カリン
▲玄武の化身・メイメイ
▲白虎の化身・ハク
▲麒麟の化身・サクヤ

上記のモンスターは中国神話に登場する朱雀、青龍、玄武、白虎の4体が四神のモチーフ。それに麒麟を加えた5体のシリーズになっている。それぞれのモンスターに根強いファンがつき、どの子が一番かわいいか、たびたび議論に!
 
題材ごとに担当イラストレーターが違うという大胆で画期的な手法により四獣神の個性が際立ち、“パズドラはゲーム性だけでなく、モンスターのイラストが極めてすばらしい”ということを多くのユーザーに印象付けることになるのである。
 
四獣神はどれも熱狂的なファンを生んだのだが、中でも指折りの人気を誇ったのが白虎の化身・ハクだった!
 
そもそも闇属性がいちばん使われていた……ということも人気を後押ししたのだろうが、どこかミステリアスで神秘的な雰囲気をまとっているハクのイラストが、多くの男性ユーザーの心を鷲づかみにしたことは間違いない。
 
実際に俺のまわりでも、ハクのことを好きすぎるおっさんふたりが飲みの席で、「ハクは俺の嫁」、「いやいや、俺の嫁」、「じゃあ闇ハクは俺」、「いや闇ハクも俺」なんて、じつにじつにクダラナイことで本気の言い争いをしていた(苦笑)。
 
パズドラのモンスターを巡ってあれほど不毛な戦いを見ることって、後にも先にもあのときだけな気がするわ……。
 
なんでハクのイラストはこんなに人気なのか?
最大の特徴は、ちょっと眠そうかつ深淵を覗き込んでいるかのような、アンニュイな“目の表情”であろう。
 
実際にここはイラストレーターのこだわりで、つねに意識して目を入れているとか。
 
ちなみにこの目のコンセプトは……「飼い主が出掛けてしまうときの、さみしそうな猫の目」なんだって! つまり……↓これか!!

▲猫とハク! 2つを見比べてみると、形やらミステリアスな雰囲気が確かに似ている!!
 
ちなみに、今回ピックアップした“超転生ハク”は、これまでのハクと比べてかなり大人っぽい……というか、かな~~~りセクシーになってません!?
 
というわけで独自取材を敢行したところ、イラスト的にキャラの年齢自体は上げていないが、衣装に関しては大人っぽいものを意識した……とのこと。
 
ネット上ではまことしやかに、「む、胸が大きくなった……?」と言われているけど、「それは服のせい!w」ということでしたw
 
まあどちらにしても、セクシーでいいんだけどね!!
今後はメイメイやサクヤなど他の四神も超転生が実装されるはず(されるよね!?)だ。
 
彼女たちのイラストを見る日を夢見つつ、今回はこのあたりで・・・。
次回の更新は3月18日の月曜日!
全知全能の最強神「ゼウス -GIGA-」を特集します!

大塚角満(おおつか・かどまん)

1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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