第279回 「石田三成」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“石田三成”を大紹介!!
さて今週も、パズドラが社会現象となっていた時代に実装された伝説のシリーズ“戦国神”の中からモンスターをピックアップしたいと思う。
前回の記事でも書いたけど、それまでのパズドラは神話や伝承などからモチーフを選んでモンスター化することがほとんどだったが、この戦国神あたりから歴史上の人物、勇者、王などを題材にすることが増えていく。そういう意味では、この戦国神シリーズ第1弾が果たした役割は小さくなかったと言えるかもしれない。
そんな戦国神シリーズ第1弾の中から、火属性の真田幸村、水属性の毛利元就を紹介してきたので、今回は……!!
モンスターNo.2268! 木属性の石田三成を解説していきたい!
石田三成が初めてパズドラに登場したのは、いまから9年以上も前の2015年7月末。他の戦国神同様、日本史を賑わした戦国武将の中から厳選されたわけだが、当時から木属性オンリーのプレイヤーだった筆者にとって、石田三成というシブい人選がされたことはなかなかの朗報であった。実際、石田三成の究極進化版である“情義の諜報神・石田三成”は、木、闇、回復に盤面を変えてくれる3色陣の使い勝手が抜群で、しばらくのあいだは木チームのサブとして鉄板モンスターのひとつだった。うーん、なんて懐かしいんでしょう……!
そんな石田三成はもちろん、豊臣秀吉の五奉行として活躍したのち、徳川家康を打倒するために関ヶ原の戦いに臨んだ“あの”戦国武将がモデルである。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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