【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第260回懐かしの武器モチーフモンスター“コピス”を語る！

2024年05月13日 12:00

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第260回「コピス」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる！
今回は“コピス”を大紹介!!

　今回も、10年近く前に実装されたモンスターながらマニア人気が高く、現役で使われている“勇士シリーズ第1弾”からモンスターをピックアップする。

　……しかし、おいしそうな丼龍シリーズの解説も楽しかったけど、伝説・伝承に登場する武器がテーマの勇士シリーズも、調べているだけで楽しいなー。最近のパズドラはオリジナルモンスターがほとんどだけど、こういう無機物に命を吹き込む系のシリーズも復活してほしいな……と思ったりしたよ。

　さて、ここまでの3回の記事で、勇士シリーズ第1弾の火属性担当である“双曲剣の勇士・ショーテル”、水属性担当の“両刃剣の勇士・クレイモア”、木属性の“無銘刀の勇士・政宗”を解説してきたので今回は……!!

　モンスターNo.1884！　光属性の“曲刃剣の勇士・コピス”を取り上げたいと思う！

　曲刃剣の勇士・コピスが初めてパズドラに現れたのは、いまから9年ほど昔の2015年1月。他の勇士シリーズと同様に、主属性の光ではなく副属性の火に攻撃倍率がかかる……ということで、当時はかな～り話題になった。おもに、｢どうやって使えばいいの!?｣という戸惑いとともに＾＾；

　しかし、武器がテーマのモンスターだけにアシスト進化させたときに本領を発揮するのも勇士シリーズの見どころで、コピスに関しても神キラー、体力キラー、2体攻撃ふたつ、攻撃力強化ふたつの覚醒を付けられるということで、いまでも需要は高い。10年近くものあいだ、腐らずに使われ続けているのはスゴいことだ。

　そんなコピスとは、古代のギリシアで使われていた刀のこと。内側に刃がある湾曲した刀身が特長だ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。