第254回 「カツミン」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“カツミン”を大紹介!!
書いているだけでとっても楽しい“丼龍シリーズ”も今回が3回目。ここまで、水属性であり、中華丼がモチーフの“香彩の丼龍・ハッポウ”、光属性であり、お雑煮がモチーフの“日出の丼龍・ガショウ”を紹介してきたので、今回は……! 我が愛する木属性の丼龍を解説いたしましょう!!
登場してもらうのは……! モンスターNo.1763!! “芳醇の丼龍・カツミン”であります!!
カツミンが初めてパズドラに登場したのは、いまから9年以上も昔の2015年1月26日。スペシャルダンジョン“緑の丼龍【火木闇限定】 揚勝龍”のボスとして現れたのである。……いま、9年目にして気づいたけど、“揚勝”ってトンカツのことか! ぜんぜん気にしたことがなかったよ……w
そう、カツミンはその名と体が表している通りカツ丼がモチーフと思われる。やはりダンジョンの道中には、ぐんまコラボや高岡コラボにいる食材モンスターがドドっと登場して、なんともいい匂いがしそう。とくに、ぐんまコラボの超・嬬恋キャベツなんてカツミンにピッタリで、「この日のために用意されたのでは……!」なんて、当時シミジミと考えたものだ。というのも、カツミンのイラストをよく見ると、首のまわりのエリマキ(?)は……千切りキャベツそのもの!!ww 身体や手足、尻尾を構成する各所はうまそうな揚げ物(たっぷりソース付き!)になっていて、「史上もっともうまそうなモンスター、現る!」と、ダンジョンをプレイしながら騒いでいた思い出がある。
さて、カツミンはカツ丼のモンスターだと思うが、その形からして尻尾はもしや……エビフライ? 前脚は……カニ爪フライかな?? もしかするとカツ丼単品ではなく、“ミックスフライ丼”をテーマに描かれたのかもしれないな。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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