第253回 「ガショウ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ガショウ”を大紹介!!
前回から懐かしの“丼龍”シリーズの紹介を始めたわけだけど、これが……書いてみると楽しいのなんの!! 最初は、
「モチーフはドンブリものだし、解説するのも……うーん!」
と若干尻込みしていたものの、いざ当時を思い出しつつ書き出してみたら、食い物のことということもあって筆が止まらなくなりましたwww
ってことで、今回も丼龍シリーズから精鋭を紹介!
前回、中華丼が元となっている“香彩の丼龍・ハッポウ”をお見せしたので今回は……!!
モンスターNo.1764! “日出の丼龍・ガショウ”に登場願おう!!
ガショウが初めてパズドラに登場したのは、いまから9年以上前の2014年12月29日。丼龍シリーズの2体目としてスペシャルダンジョンに現れた。ダンジョン名は、“金の丼龍【火光闇限定】 雑煮龍~”というもの。これとモンスター名からもわかる通り、ガショウはお正月の定番料理“お雑煮”がモチーフだったのである。そして、ハッポウのときもそうだったけど、このスペシャルダンジョンの道中に出てくるモンスターのほとんどが、雑煮で使われる食材だからおもしろい。超・下仁田こんにゃく、超・下仁田ネギというお約束のモンスターはもちろん、富山湾の宝石・シロエビ、ブリ、氷見うどん……などなど。このダンジョンを冒険しているだけでお腹いっぱいになるような、そんな構成が当時も話題になったものだ。
さてガショウは前述の通り、雑煮がデザインの元となっている。なのでよく見ると……ガショウの本体は雑煮のメインであるお餅!! さらにニンジン、シイタケ、カブ、さらには金粉などがおごられ、かなり豪華なお雑煮(関西風?)を形作っているのであった。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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