【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第194回 キミもこの名前を聞いたことあるはず! “黒髭ティーチ”とは!?

第194回 「黒髭ティーチ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ティーチ”を大紹介!!

▲黒の海賊龍・黒髭ティーチ

この記事を書いているのは2022年12月19日なんだけど……!
編集担当によると……公開されるのは2023年1月9日とのこと!!!

……ということはッ!!!

新年あけましておめでとうございます!!!

2023年も、当連載をよろしくお願いいたします!!!

……って、リアル時間では年末進行真っただ中なので、年明けのことなんてはるか遠くのガニメデ星雲くらいの出来事なんだが……! 
これが読まれるころ……2022年内に納品予定の原稿、すべて終わっているんですかね……??(知らんがな)

さて、せっかく年明け1発目なので、パズドラに多数存在する“お正月キャラ”の紹介でも……と思ったんだけど、それらはどれも母体となるモンスターが存在するので、ピンポイントでお正月キャラ“だけ”を解説するのは難しいんだよなぁ……w 
ホントは正月ホルスとか正月リーチェなんかをピックアップしたかったんだけど……無理なものは無理なので通常運転で参りたいと思います!!w

ここまで3回の記事で、初期の降臨ダンジョンを賑わせた“海賊龍”シリーズにスポットを当ててきていた。

1回目は火属性のバーソロミュー、2回目は水属性のアルビダ、前回は“碧の海賊龍・キャプテンキッド”と流れてきたので、今回は……!! 
“黒の海賊龍・黒髭ティーチ”をピックアップ!!

黒髭ティーチがパズドラに初めて姿を現したのは、いまからちょうど9年前の2014年1月。スペシャルダンジョン“黒の海賊龍”のボスとして降臨したのである。

それまでの海賊龍のダンジョンと同様、道中ではレッドパイレーツやブラックパイレーツなど“いかにも海賊龍のダンジョン”って感じのモンスターが多数登場。
そしてその最奥で黒髭ティーチがボスとして現れたのだが、こいつはやたらと暗闇ドロップを使ってくるイヤらしいモンスターで、ギミックへの対応が整っていなかったプレイヤーをかなり苦しめていた記憶がある。
いまでこそ暗闇耐性なんて基本中の基本の装備品のようなものだが、9年前はまだまだ厄介なギミックのひとつだったんだよねぇ……。

さて黒髭ティーチだが、モチーフとなっているのはイギリス出身の海賊、エドワード・ティーチだと思う。
カリブ海やアメリカの東海岸で活動していた海賊で、豊かな黒い顎髭とコワモテから、“黒髭(Blackbeard)”と呼ばれるようになるのである。見た目のインパクトと海賊としての活躍度から後世の創作物に多大な影響を与え、数々の舞台や映画、マンガ、アニメなどにも黒髭ティーチをモチーフとしたキャラが登場する。とくに、世界的な大ヒットを記録した某海賊映画の主人公は、黒髭ティーチとの類似点があまりにも多いことで有名だ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は1月16日(月)更新!!

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