【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第187回 日本神話で知名度No.1!? 和神“イザナギ”を大紹介!!

第187回 「イザナギ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“イザナギ”を大紹介!!

▲転生イザナギ

 

パズドラ10周年イヤーである2022年も、早10月--。

と、過去の記事で書いてきたんだけど、気付けばこれすら遠い過去のことで、すでに11月も半ばに差し掛かっているのですが!!

パズドラでは毎年恒例の“大感謝祭”が実施され、各種コラボや新実装のフェス限の話題でかまびすしいけど……これも年末の風物詩! 10年経ったいまでも、パズドラは意気軒昂ですなあ!!

ってことで、あと3ヵ月ほどで記念すべき年が終わり、パズドラは新たな10年に向けた歩みを始める。
その前にこの連載で……初期の初期を彩った名物モンスターを網羅するくらいの勢いで解説していきたい!!
若い番号からなるべく順番で紹介してきたけど、モンスターナンバーで言ったらまだ700番台くらいなのでスピードアップして書いていかないとだぁぁあああ!!!><

とまあ、タイムリミット(?)が迫ってきてかなりの焦燥感に襲われております。
だって、モンスターナンバーの700とか800って、2013年の前半に登場したモンスターだからな……(苦笑)。筆者が焦るのも致し方のないことなのである。

さて。

2012年や2013年って、神話や伝承に出てくる神様や英雄がモチーフとなっているモンスターが多いんだけど、今回もその流れで“名優”のひとりをピックアップしていきたい。

ってことで、今回解説しちゃうのは……モンスターナンバー805!!
アメノウズメ、ウミサチヤマサチに続いて“和神シリーズ”の第2弾として登場した……“イザナギ”を紹介しましょう!!

イザナギがパズドラに実装されたのは2013年8月30日。
同期のモンスターは火属性がアメノウズメ、木属性がクシナダヒメ、水属性がウミサチヤマサチ、そして闇属性がオオクニヌシである。和神シリーズは第1弾が人気だったので(カグツチ、ヤマタノオロチ、スサノオ、アマテラス、ヨミ)、「第2弾として登場するのは、どの神様だろう!?」と、当時は編集部のパズドラ好きで予想しあったものだ。
その中でも、「光はイザナミあたりではなかろうか?」なんて、わりと満場一致でピックアップされていたことをいまでも昨日のことのように覚えているよw

イザナギのリーダースキルはHPの調整が必要な上級者向きのものだったので、筆者などはまったく使いこなすことができなった。
でも、攻撃倍率が当時としては高く、スキルもエンハンスだったので、そのへんの立ち回りがうまくできるプレイヤーはご指名で使っていたものだ。

そんなイザナギはもちろん、日本神話に登場する神様である。
ぶっちゃけ、“もっとも有名な日本神話の男神”とすら言えると思う。
天地開闢(てんちかいびゃく)において天沼矛(あめのぬぼこ)で海をかき回し、妻のイザナミとともに日本を作る多数の子をもうけた……というのはあまりにも有名な神話だ。
その子の中にアマテラスやスサノオなどなどがいるんだから……やはりイザナギは偉大なのである。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は11月21日(月)更新!!

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