フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC（Steam）用アクションRPG『ELDEN RING（エルデンリング）』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記（担当：大塚角満）】、【エルデンリング放浪プレイ日記（担当：トニオ國崎）】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。
本記事の担当：トニオ國崎
当たらなそう…と思いきや当たってしまう
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「欲を出すな！ 落ち着け!!」
いろいろと振り返って思ったが、今回のボス戦の反省点はこれかもしれない。
前回からお届けしているゴッドフレイ戦だが、やはり手ごわいのは、その大斧を活かしたリーチと高い攻撃力だろうか。あとは、戦いに慣れてきた褪せ人を仕留める遅らせ攻撃もなかなか……体力が減るととりあえず回避でごまかす自分にとって、かなりドツボにハマりやすい相手だった。いやぁ自分でもビックリするくらい当たってたな……もう自分から当たりに行ってるんじゃないかって……
残り体力6割くらいで安心してる場合じゃないぞ!!
頼みの綱は初期から使っている戦技「居合」なのだが、聖杯瓶は体力回復特化で振り分けているので、青雫の聖杯瓶が使えるのはたったの1回。貴重な火力原なのでできれば外したくないところ……
基本的に今のステータスでは相手の攻撃に2発までしか耐えられないので、できれば相手の懐に深入りしたくない！ 欲張ってゴリ押すなんてもってのほか。チクチクと合間に刺しつつ、居合で体勢が崩れるのを待ち、少しでも大きなダメージを取っていくジリジリとした戦いだった。
『エルデンリング』の敵さんはけっこうディレイ攻撃をかぶせてくる印象だけど、ゴッドフレイ戦は苦手な人でもそこをがんばってクリアーしないといけない強敵に思えた気がする……というのが、ゴリ押し特化型褪せ人からの意見だ。
こいつ……猪突猛進すぎる！ 本当に自分のプレイなのか分からなくなってくるぞ!!
トドメはもちろん居合の一太刀。居合さんあまりにも便利すぎる……この頃は「これはもう最後まで使うね！」と思っていたのだが、その考えを覆す武器に出会うのはもうちょっと後の話となる。
【執筆】トニオ國崎
1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。基本は裏方として活動中。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト：秋おこ
『ELDEN RING』公式サイト：
https://www.eldenring.jp/
