【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第168回 激レアな1等星!「ハダル」!!

第168回 「ハダル」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ハダル”を大紹介!!

▲殲滅機龍・ハダル

 

パズドラが晴れて10周年を迎えた2022年は、永遠に語られるであろう“記念イヤー”となる。

そこでこの連載でも、パズドラの黎明期を彩ってくれた懐かしの名優たちをあえてピックアップして紹介しており、前回までモンスターナンバー200台前半に君臨する“天空龍シリーズ”を解説してきた。

それがひと段落したので、ここ最近は……新たなシリーズ!!

しかも、パズドラ史に燦然と輝く“テクニカルダンジョンの導入”とともに現れた“機械龍シリーズ”を赤裸々に紹介していきたいと思っております!!

木属性の機械龍・カノープス、光属性の機械龍・レグルスのつぎに登場したのは、じつは闇属性の機械龍“殲滅機龍・ハダル”であった。
属性の並び的になんとなく、火→水→木→光→闇……という順番なのかなぁ……と当時は思っていたんだけど、この機械龍シリーズに関しては木→光→闇→水→火……だったので、「なんでかなぁ?」と不思議に思ったことをよく覚えている。

ハダルが初めて登場したのは2012年9月24日。
他の機械龍と同様に、簡単な中級、上級はノーマルダンジョン、超級、地獄級はテクニカルダンジョンという特殊な仕様で現れたモンスターだった。
先にやってきたカノープスやレグルスのおかげでテクニカルダンジョンにも徐々に慣れてきていた時期で、このハダルの登場が待ち遠しくて仕方がなかったんだよな。
試し斬りがしたくてしたくて……w

そんなハダルも、夜空に輝く1等星のひとつだ。
属する星座はケンタウルス座で、こちらのβ星にハダルという名が冠されている。
日本だと奄美地方よりも南でないと視認することができないので、そういう意味ではかなりレアな1等星と言えるかもしれない。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は7月11日(月)更新!!

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