第163回 「ホウライ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ホウライ”を大紹介!!
パズドラ10周年イヤーの2022年は、昔懐かしのモンスターをピックアップして解説しております。
筆者のパズドラ歴も、この4月で晴れて“丸10年”になったからな!!
ついでに言うと、ランクもついに“1000”に到達し、プレイ開始から11年目に突入した現在もますます意気軒昂にダンジョン攻略に精を出しておりますよッ!!
さて、前々回からパズドラ黎明期の名物シリーズのひとつ“天空龍”シリーズのモンスターをひとつひとつ紹介しているわけだけど、ここまで火属性の“エルドラド”、水属性の“ニライカナイ”について解説させてもらってきた。
3周目の今回は……当然ながら天空龍シリーズの木属性担当、“樹天龍・ホウライ”についてアレコレと書きたいと思います!
ホウライが初めて登場したのは、筆者もよく覚えているんだけど2012年の梅雨時期だったかと思う。なぜ覚えているのかというと、当時はダンジョンからドロップするモンスターもリーダーとして活用する機会がけっこう多くて、木属性に特化したプレイをしている筆者にとってホウライは垂涎の的だったから^^;
どうやっても手に入れて、リーダーとして使ってみたかったのである。
いまではこういうことも減ってきているけどね。
しかし、他の天空龍のダンジョンと同じくホウライのそれも、“樹の天空龍(回復無し)”という条件付きで、モンスターがまるでそろっていなかった当時の筆者にとっては難攻不落の難度だったんだよなぁ……w 懐かしいなぁ。
そんなホウライだが、天空龍のテーマである“伝説の地”をこのモンスターもしっかりと表現している。ホウライは漢字で“蓬莱”と書き、これは古代中国の伝説にある仙人が住むとされる“仙境”を表している。
ちなみに、日本の『竹取物語』でも蓬莱について言及されている一説がある。
かぐや姫に求婚してきた男たちには無理難題が課されるわけだけど、そのうちのひとつが「“蓬莱の玉の枝”を持ってこい」というものだったのを、覚えている人もいるんじゃないかな?
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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