第154回 「インドラ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“インドラ”を大紹介!!
向こう1年間は“パズドラ10周年記念イヤー”となるので、昔懐かしの名モンスターたちをピックアップして解説しております。
さて今回は……!
パズドラがリリースされてから4ヵ月しか経っていない2012年6月に実装されていながらも、ナゼかこの連載で紹介していなかった隠れた(?)名優、インド神シリーズ第1弾の光属性枠で登場した“インドラ”について書いていこうと思います!!
そう、インドラのこと、いまだこの連載で扱っていなかったのよ。
その相方(?)であるヴリトラについては、2020年3月に記事にしているので、なんと丸2年ものあいだインドラは待ちぼうけを喰らっていたことになる……((゚Д゚;)) ごめんな、インドラ^^;
前述の通り、インドラが初めてパズドラに登場したのは2012年6月29日。
同期のインド神は、火属性のシヴァ、水属性のラクシュミー、木属性のパールヴァティー、闇属性のヴリトラで、このラインナップを見るだけでも、「うん、確かに大ベテランだわw」とナットクがいくかと思う。
実際、インド神シリーズ第1弾よりも前に登場したゴッドフェス用の神シリーズは、西洋神シリーズ第1弾と和神シリーズ第1弾しかいないので、そういう意味でもインドラは“パズドラの歴史をすべて知るモンスター”と断言していい。
じつに9年半もの活動歴を持つインドラなので、その進化形態も多岐に富んでいる。
ざっと書き出すと、進化元のインドラ、通常進化の雷霆龍・インドラ、究極進化は天頂の雷霆龍・インドラ、破天の雷霆龍・インドラ、覚醒インドラの3種がおり、さらにその先に転生インドラ、超転生インドラがいて、アシスト進化のインドラのブローチもいる、と……w
インドラの進化系統を見ていると、まるで自分の家の家系図を見ているような気分になるほどだ。
ヴリトラのときも書いたけど、当時はまだモンスターの種類が少なく(インドラのモンスターナンバーも242だしね)、ゴッドフェスで新シリーズが実装されるたびに、ほぼすべてのプレイヤーが我先にとガチャに殺到していた。
インド神シリーズが登場したときもドエライお祭り騒ぎになって、みなインドラやパールヴァティーを目当てにゴッドフェスに挑んでいたものだ。
そんなインドラは、バラモン教、ヒンドゥー教でもっとも有名な神様で、雷を統べる“雷霆神”として知られる。戦神としての側面も強く、同じインド神シリーズとして登場した巨大ヘビ、ヴリトラを打ち破った戦いは、インドラを神々の王と決定づけたものとして語り継がれている。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
パズドラ最新情報は「公式運営サイト」をチェック!!
https://pad.gungho.jp/member/
©GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved.
バックナンバーはこちらをチェック!!