大魔女たちが……!
『パズドラSwitch』の冒険モードを、コツコツと進めている。
前回の記事でも書いたけど、この冒険モードは、
修練の塔→ゼピュロス草原→ウルカヌ火山→ネプトゥ氷河→ディメテル樹林→イーリスの虹の丘→ヒュペリオ溶岩河→オケアーノ大瀑布→クローノス大密林→……
と、スマホのパズドラ本編に出てきたノーマルダンジョンの地名(一部、テクニカルダンジョンの地名もあるが)が使われているので、そちらもプレイしている人は何かと既視感を覚えることだろう。
現在の俺が、まさにその状態にあってだな。
というのも、パズドラ本編はつい1ヵ月ほど前に配信10周年の金字塔を打ち立てたばかりなんだけど、その際にノーマルダンジョンのクリアーデータがリセットされ、再びイチから挑戦できるようになったのだよ。これの何がすばらしいかって、
ダンジョンを制すると魔法石(スマホ版の課金アイテム)がもらえてしまうことで(つまり、おかわりだな)、俺はこの1週間ほど損得勘定をムキ出しにして、ノーマルダンジョンをプレイしまくっていたのだ。つまり、
「さーて、パズドラ本編で遊ぶかな^^」
とスマホを持っても出てくるのはクローノス大密林。
「よし! ぼちぼちスイッチ版をやっちゃお^^」
とNintendo Switchを手にしても出てくるのはクローノス大密林……って、途中でクローノス大密林がゲシュタルト崩壊を起こして、
「……あれ?? 俺、何やってたんだっけ……??((゚Д゚;))」
と、脳ミソがバグりそうになりましたわ^^;
それはいいんだった。
そんな、ノーマルダンジョンを舞台にしたかのような冒険モードなんだけど、俺は前回の記事の最後で、
「ん?? こんなダンジョン、あったっけ??」
と、パズドラ歴10年にして初めて遭遇したダンジョンの存在を記している。
それこそが、
↑こちらの“マギサ高原”というダンジョンだ。見ると最初のステージは“山砕く魔拳”との名称で、そのサムネイルを見る限り……あの“ゼラ”がボスとして現れるってことか!!?
ゼラは、パズドラ10年の歴史の中で間違いなく一時代を築いた特筆すべきモンスターのうちのひとりである。ゼラを所有しているかどうかでダンジョンの攻略難度がガラリと変わってしまうほどで(とくに、俺のような木属性使いはな)、俺もどれだけ彼女を欲していたことか……><
そんな、ゼラが待ち構えていると思われるダンジョンに、
火属性のシヴァチームで潜っていく。
これは、
「属性的に、火属性メインのチームがいいだろな!」
という戦略的な意図で選んだ……ものではなく、
「……まだバステト、ラジョア、シヴァしか持ってないし、誰でもいっか……((゚Д゚;))」
という、消極的な理由による抜擢であります(苦笑)。
でも、このチームで来てよかったよ。
前回の記事で、
「徐々に、冒険モードのダンジョン難度が上がってきた」
と書いたけど、ここでも1Fから“木属性ダメージ吸収”を敵が使ってきやがったわ! もしもここに木属性オンリーのチームで来ていたなら、突破するのに余計な時間が掛かっていたかもしれないよ。
でも、今回は先見の明もあって火属性メインなので、
余裕の突破!!www シヴァチームは、とりあえず7コンボ作れればいいので、運用がじつに楽チンであります。
そして、続くフロアーでは……!
おお?? これはパズドラ本編ではおなじみの、アムリネア(左)とゼラの帽子、スモックか! スモックは出てくると思ったけど、まさかいまだに俺が持ってない(パズドラ本編の話ねw)アムリネアが現れるとは!!! オマエ、こんなところで油を売ってないで、俺のスマホのほうに出てきてくれよ!!!><
多分に私情をからめつつ(苦笑)、さらに進撃。すると……!
今度は不動明王か!! これまた豪華な敵たちだなあ!!w
そして、不動明王をくだすと、ついに……!!
やっぱりゼラでたぁぁぁあああ!!!www
最近、本編のほうではあまり活躍の場がないけど、こうして出会うと使いたくなる……w 改めて、ゼラのかっこよさは抜きん出てるわ……!
そんなゼラには当然、全力で挑ませてもらった。
せっかくなので、シヴァの超便利な攻撃力アップとダメージ軽減スキルを使い……!!
会心の10コンボを叩き込んで、ゼラをワンパンで撃破!!!ww
せっかくなので、もうちょっとヒリヒリとした戦いがしたかったなぁ……なんて上から目線で思うけど、それは倒せたからこそ言える発言で、無事に戻ってこれてよかったです^^;
そして!
「せっかくなので、もうひとつ行っちゃおうか!!」
ってんで、続くステージにも入っていったところ……!
!!! 今度はサレーネか!!!
どうやらマギサ高原というダンジョンは、“大魔女たちが各ステージを護っている”という設定になっているようだぞ……! これは……後半戦も楽しみだぜ!!
続く!
PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition:
https://pad-switch.com/
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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