第26回 第3のガチルール「ガチホコ」の基本編2
イカ道場師範のSIGUMAだ!
今回も引き続きガチホコの基本的なルールや、仕組みについて解説していこう!
実際にガチホコを持った時の動きの変化や、ガチホコ特有の攻撃方法、さらにガチホコを持った状態からやられた場合、制限時間についてなど、少し細かい部分にも触れていく。少し難しくなるがしっかり読んで覚えてほしい!
●第3のガチルール「ガチホコ」編バックナンバー
第25回 第3のガチルール「ガチホコ」基本編1 まずは、しっかりと基本ルールを確認していこう。 |
■ガチホコを持とう!
ガチホコを持つといくつかの変化が起こる。
攻撃に関してはメイン、サブ、スペシャルウェポンは使えなくなり「ガチホコショット」という特殊な攻撃のみが使用可能となるぞ。
ガチホコショットは攻撃ボタンを長押しでチャージして攻撃するブキで、山なりの軌道で弾が飛んでいく。チャージする時間によって、弾の飛ぶ距離や威力が変わるぞ。フルチャージして発射すると、落下地点に小さな爆発を起こして、範囲攻撃をすることが可能だ。
相手にガチホコショットを直撃させて、倒すこともできるが当てるのが少し難しい。基本的にはフルチャージして、相手の近くに弾を撃ち、爆発の範囲攻撃でダメージを与えることがオススメだ。
ガチホコを持った際の移動については、イカ移動、ヒト移動ともに速度が通常時よりも遅くなる。
またスーパージャンプもできなくなるので、ピンチの時にジャンプで逃げたり、ゴール前の味方にガチホコを持ってジャンプしたりすることはできないので注意しよう。
さらに、ガチホコを持っているプレイヤーの場所は、相手の画面やMAPに表示されてしまう。ダメージをあまり受けていない状態でインクに潜ると場所の表示は隠せるが、インクの中でガチホコが光るため潜伏は難しい。ガチホコを持っている時は、常に相手に場所がばれている、という意識を持つようにしよう。
■ガチホコを持ってやられた場合
ガチホコを持った状態でやられた場合は、その場所にガチホコが落とされ、バリアに包まれた状態で復活する。
ただし水やステージ外に落下してしまった場合は、落下した場所によってガチホコの復活位置が異なるぞ。
ガチホコの初期位置より自チーム側の場所で落下した場合は、ガチホコの初期位置に復活する。
初期位置より相手チーム側の場所で落下した場合は、落下直前の床にガチホコが復活するぞ。
落下によるガチホコの場所の移動については、次回以降で解説するガチホコでの立ち回りでも出てくる部分なので、復活する場所の仕組みをしっかり覚えておこう!
■ガチホコの制限時間
ガチホコを持つことができる時間は、60秒までに設定されている。
これを超えると、ガチホコが爆発して失ってしまうぞ。さらに爆発は自分だけでなく、近くにいる味方も巻き込んでしまう。ガチホコを持てる残り時間には注意が必要だ!
制限時間について、もう一つ気をつけたいのが、場所によって進む時間が変わるということだ。
通常は1秒ずつ時間が経過するが、以下の2つの場所においては3倍の速度で時間が進む。
1.ガチホコ進入禁止エリア
2.ホコを確保した場所からステージ自陣側に戻りすぎた場合
ガチホコ進入禁止エリアとは、ステージ上に看板が設置してある場所から先のことだ。
すべてのステージにあるわけではなく、ガチホコを持って立てこもると強すぎる場所が、進入禁止エリアに設定されている。これによって長時間粘ることができないようになっている。
ガチホコを確保した場所から自チーム側に戻りすぎると、「もどりすぎ注意!」という表示が出る。
これもガチホコを持って自陣側の安全な場所に立てこもるのを防ぐためだ。これも、カウントが速くすすむようになっているぞ。
ガチホコを持つことのできる制限時間は、ガチホコの上に表示されている。なので、ちょっと長めに持っているかな?と感じたら、残り時間に注目して爆発させないように気をつけよう!
■最後に
2回に分けてガチホコの基本を解説してきたが、色々と覚えることがあってすぐに全部を覚えることは難しいと思う。
実際にガチホコをプレイしながら、少しづつ覚えていくようにしよう。そして、次回からはガチホコ実践編に突入していくぞ! ガチホコのウデマエをアップさせたいイカたちは、楽しみに待っていてほしい!
SIGUMA
実況グループ「YOUNG☆MAN」所属の元プロゲーマー。2004年にHALO WORLDWIDEチャンピオンシップで世界5位となり、日本人として初めてスポンサー契約に成功した。イベント解説者としての顔も持ち、そのわかりやすい解説に定評がある。