初ダンジョンか!
前回の記事の最後で、リムグレイブの入り口(って言うのかなw)近くで妙な彫刻を発見し、それが……何やら光を発して、大地の1点を照らしております!! という話を書いた。
その像が↓これなわけだがね。
その記事で、
「ダンジョンがあったぁぁぁあああ!!!」
と答えを書いてしまっているんだけど、じつはそこに至るまでに、
光が射していたドンピシャの場所にキノコが生えていたため、
「あ、あの彫像は……このキノコが喰いたかったのだろうか……?」
とナットクして引き返しそうになったので(アホ)、同じような過ちを犯す人が出ないためにも、あえて書いた次第でありますwww
で……!
先ほどのキノコは、どうやら↓このダンジョンをカモフラージュするために、あそこに生やされていたようです。
うおおおお!!! “嵐の麓の地下墓”発見!! これが『エルデンリング』における、初のダンジョン探索だぁぁぁあああ!!!ww
そう、『エルデンリング』をプレイし始めて10日ほどになるけど、とくに「たまらん!!!><」と感激しているのが、こういったダンジョンの多さなのよ。
広大なリムグレイブのあちこちに蠱惑的な穴ポコがいくつも口を開けていて、
「おいでおいで~~~……。中にステキなモノがあるよ~~~。冒険に役立つこと請け合いだよ~~~。これを持っていくかどうかで、その後の人生が大きく変わるかもよ~~~……w」
なんて誘惑してくるのである。
いち時期、無数に乱発されたオープンワールドのゲームの中には、ただ闇雲に広いだけで、冒険心をくすぐる仕掛けも、遊び心もないものが少なくなかったけど、この『エルデンリング』は……! ホントに絶妙なタイミングで、こういったダンジョンやら謎の建造物やらを提示してきてくれるので息つくヒマもない!! うれしい悲鳴とは、まさにこのことだわ!!
てなわけで、勇者人生初となるダンジョン“嵐の麓の地下墓”に入っていくことにした。
すると、拠点となる祝福のすぐ先で、いかにもお墓らしく……。
幽霊がお出迎えか……。なんまんだぶなんまんだぶ……。
さてここから、本格的なダンジョン探索に入る。
しかし、『Demon’s Souls』や『DARK SOULS』と同様に、『エルデンリング』のダンジョンも敵の配置から仕掛けに至るまで非常に巧妙な作りになっているので、詳細を書いてしまうとすべてが“ネタバレ”になる恐れがある。楽しみにしていたお化け屋敷に入って心から驚こうと思っていた矢先に、経験者がいきなり、
「あ!ww 最初のドアの後ろでオバケが待ち構えているから!!ww 驚かそうとして飛び出してくるので、注意してね!!www」
なんて言われたら、シラケるのを通り越して上手投げでブン投げたくなるかと思う。「注意してね!w」じゃねえんだよ!! 注意しないで入っていって、心臓が止まるほど驚きたかったんだよこっちは!!! ってなるに決まっているからな。
よってこのプレイ日記でも、敵の配置とかには可能な限り触れないようにする。
とはいえ、何も書かないとせっかくのダンジョン探索の臨場感を伝えられないので、
……俺の死にっぷりだけお見せしておこう(苦笑)。ホント、イヤらしい仕掛けに満ちているわこのゲームのダンジョンはよぉ(←喜んでます)。
そんな、数々のトラップを乗り越えて、↓こんなハシゴを上って行った。
俺は経験上、宮崎さんが作ったゲームのハシゴの先ではロクなことが起こらない……ってことを、良く知っている。ここで何が起こったのかはよく覚えていないんだけど(オイ)、『エルデンリング』を遊ぶ上では、
「ハシゴも油断しちゃいけないよ」
ってことは、覚えておいて損はないと思うわww
そして……!
我が分身である勇者の目の前に、またしても↓コレが現れてしまったではないか!!
霧~~~~ん……www
出たよ……。悪夢の霧が……! この先では必ずボスが待ち構えていて、何回かの死は覚悟しなきゃいけないんだよなぁぁぁあああ!!!
はたして、そこで待っていたものとは……!?
次回、最初のボス戦です!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
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