【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第151回 ゼウスとセレスの娘!「ペルセポネ」!!!!

第151回 「ペルセポネ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“西洋神シリーズ”から “ペルセポネ”を大紹介!!

▲ペルセポネ
▲超転生ペルセポネ

2022年2月20日をもってめでたく10周年を迎えたパズドラ!!
まだまだお祭り気分は抜けませんが、先週の特別編をはさみまして、今週からは通常運転に戻ります!!

さて、今回ピックアップするのは……!

モンスターナンバー、“575”!! 
人気の西洋神シリーズ第2弾で闇枠を担当し、当時どれだけのプレイヤーが彼女目当てでゴッドフェスに挑んでいたことか!! そんな“ペルセポネ”を紹介します!

ペルセポネが実装されたのは、他の西洋神シリーズ第2弾と同じ2013年2月13日だ。
いまも闇属性は人気だけど、当時はそれに輪をかけて闇に傾倒する(ヘンな意味じゃなく)プレイヤーが多く、前述の通り西洋神シリーズ第2弾が初登場となったゴッドフェスでは、無数の闇属性使いたちが、「ペルセポネ!! どうあってもペルセポネを引き当てる!!」と、躍起になってガチャに挑んでいたのである。

ペルセポネは、ギリシア神話の主神であるゼウスと豊穣の神・デメテル(パズドラではセレスとして登場している)の娘で、ギリシア神話を代表する美神。春を司る女神としても知られる。

そんな華々しい経歴を考えると、ペルセポネの属性は光でもいいのでは……と考える向きもあるかもしれないが、なんと彼女はいろいろあって(説明すると超長くなるので割愛する)冥界の王・ハデスの妻となり、以降は“冥界の女王”として君臨するのである。

よって、パズドラのイラストもどこか憂いがあり、闇感を際立たせたものになっているのである。

でも、最新進化系である超転生ペルセポネは“春”を感じさせるタッチになっている。そういった背景を考えつつイラストを眺めるのも、なかなかオツだと思いますよ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は3月14日(月)更新!!

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