第148回 「アルテミス」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“西洋神シリーズ”から “アルテミス”を大紹介!!
まもなくやってくる2022年2月20日をもって、我らがパズドラがサービス開始10周年を迎える!!! うおおおお!! これはすげぇぇえええ!!!
というわけでこちらの連載では、昨年末あたりからパズドラ黎明期から活躍する懐かしのベテランモンスターの解説を行っている。2022年もその流れをキチンと汲みまして、モンスターナンバーの若いもの(1000以下くらい)を中心にアレコレと綴っています。
さて、今回ピックアップするのは……!
モンスターナンバー、ベテランを意味する3桁の“571”!!
“西洋神”の第2弾の中で(個人的)にもっとも好きで、もっともお世話になっているモンスター……“アルテミス”を紹介いたします!!
アルテミスが実装されたのは、いまから9年前の2013年2月13日。
西洋神シリーズは、知名度の高いギリシア神話、ローマ神話の神様がモチーフになっているということで、パズドラが1周年を迎えるタイミングで満を持して投入されたのでは……と考えられる。そのラインナップも、ここで解説する木属性のアルテミスのほか、火属性に軍神・アレス、水属性にトリックスター・ヘルメス、光属性に芸術神・アポロン、そして闇属性はマニア人気の高いペルセポネと、魅力的な神々が顔をそろえているのである。
筆者は木属性しか使えない男なので、このアルテミスには本当にお世話になっている。
アルテミスの最新進化版は“超転生アルテミス”だが、この状態で十分、木属性のレギュラーとして起用できるのはもちろんのこと、お正月ガチャで手に入る“迎春の狩猟姫・アルテミス”はリーダーとしても超優秀で、高難度ダンジョンにも打って出られる性能。筆者と同じく、現役バリバリで使用している人も多いはずだ。
そんなアルテミスはギリシア神話における狩猟の女神で、アポロンの双子の姉にあたる。
月の女神であるセレネと同一視され、アルテミスも月を司る神とする向きもあるのだ。
弓の名手の狩猟神、月の守り神、貞淑を司る美神……という、アルテミスにまつわる記号はじつにキャッチーで目を引くため、多くのコンテンツ(とくにゲーム)に重要なキャラクターとして登場するのも大きな特徴かもしれない。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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