まもなくヘルだけど……w
前回の愚痴記事に詳しいが、俺はこの週末、ようやく安定してきたオフラインプレイに熱中した挙句に“ティアマットの反駁(はんばく)”という国宝級の盾を手に入れ、
「こいつは間違いなく、盾のファイナルアンサーだろ!!www もう一生、盾は探さなくていいやww うひwww」
と、この世の幸せ独り占め的に絶頂。しかし、その直後にエラーが出てゲームが強制終了し、なんと3時間半もデータが巻き戻って、
「ティアマットの反駁???ww 何それ??ww おたく、夢でも見ていたんじゃないのwww」
ってことで、盾もレベルも希望も歓喜の瞬間もすべて失ってしまった……という恐ろしい出来事の詳細を綴った。
ぶっちゃけ、
「もう無理……(((( ;゚Д゚))) ショックすぎて、続けていけない……(((( ;゚Д゚)))」
↑このような絶望のどん底に突き落とされてしまったので、そっとコントローラーを置いて旅にでも出ようかなと思っていたんだけど……その1時間後には、
「……………」
無意識のうちにコントローラーを握って、3時間半前に巻き戻ってしまったデータを立ち上げて再び悪夢の荒野を闊歩していたわ(苦笑)。この中毒性……。なんて罪作りなゲームなんでしょう。
そのモチベーションの源泉は、
「一度は入手できたんだから、近い将来、ティアマットの反駁に匹敵するアイテムを手に入れられるかもしれない……!」
という健気なもので、我ながらその純粋さに涙を禁じ得ない。
で、悲劇の日曜日から2日ほどが経過したいま……気づけばまもなく、
『ディアブロ II』の最高難度“ヘル”の1歩手前までやってきてしまったwww
でも、それは、
「うおおおおお!!! すんげえアイテムがジャブジャブ手に入るぞぉぉぉおおおお!!!www」
というヨロコビが原動力なのではなく、
「くっそ!!!! ティアマットの反駁に匹敵するアイテムなんて欠片も出ねえ!!! 手に入れるまでやめねえぞ!!!!(怒)」
圧倒的に怒りによるものなんだけど(苦笑)。ある意味、ハクスラの真髄に絡めとられて出てこれなくなった典型的なプレイヤーなわけだが、理由はどうあれ、楽しく続けております^^;
記事本編はノーマルのACT IIですw
さて。
現在進行形で俺がいるのはナイトメアの最終章なのだが、この日記で書いているところは“ノーマルのACT II”www つまりもうすぐ“2周遅れ”の憂き目を見ることになるんだけど……ま、気にせずのんびり書いていこうと思う。
今回紹介するのは、ACT IIのボスである“デュリエル”さんである。
ふつうに遊んでいたらだいたい、プレイヤーキャラのレベルが20前後のころに到達するのではなかろうか。
とはいえACT IIは、クエストもマップもけっこう入り組んでいて、
ナゾの皆既日食が続いて画面がず~~~っと真っ暗(これはバグではない)になったり、
国際宇宙ステーションのような場所で戦ったりと、かなりバラエティーに富んでいる。
ひとつのフィールドが広く、なかなか入り組んでいるので散策は若干面倒だが、
がんばってそこを抜けると……。
ACT IIの最終舞台である“タル・ラシャの墓”に到達するはずだ。
そして、その最奥で控えているのがこの章のボス、デュリエルなのである。
デュリエル戦は、驚くほど唐突に始まる。
しかも、場所がこの怪物のねぐら(?)で、想像以上に狭く、戦いにくい。
そして狭いってことは、もしもここで死んでしまうと死体回収時にもつねに真正面にデュリエルがいる……ってことになるので、装備をロストしてしまう(つまり回収に失敗する)可能性がじつに高い……(((( ;゚Д゚))) そういう意味では、ACT Iのアンダリエルなんかよりもよっぽど危険な相手と言えると思うわ。
そんなデュリエルとの戦いを、なるべく安全に行うにはどうすればいいのか?
俺はいつも、↓このような状態で立ち回っております。
これ、何を表しているのかというと……!
デュリエルの住処に入ったら、攻撃なんて度外視して、まずは速攻でタウンポータルを作ってしまう!!w そして逃げ回りつつチクチクと攻撃し、ちょっとでも「アカン!!!」ってなったら、先に作っておいたポータルに飛び込んで街に戻ってしまいましょう……!!w
この“究極のヒットアンドアウェー”を実践すれば、多少時間はかかるにしても、じつに安全にデュリエルと渡り合うことができるのである!!ww
その結果……!
よっしゃ!!!www 今回もほぼ焦ることなく、この強敵を撃破することができたぞ!!!w
そして、天使のティラエルとの邂逅を果たし……!
舞台はACT IIIへ!!
いい感じに進んで参りました!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ II リザレクテッド』公式サイト:
https://diablo2.blizzard.com/ja-jp/
※ゲーム画面はPlayStation 5ソフト『ディアブロ II リザレクテッド』のものです。
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