【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第137回 水を司る美しき大精霊「ウンディーネ」!!!!

第137回 「ウンディーネ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
前回に続き“精霊シリーズ”の “ウンディーネ”を大紹介!!

▲愛と水の精霊・ウンディーネ

2021年も秋となり、パズドラでは毎年恒例となった“大感謝祭”がスタートした。

これは、長く遊び続けるユーザーに対する日ごろの感謝の気持ちと、新規に入ってきたルーキーたちに向けた特大サービス……という、大きなふたつの意味が込められたイベントとなっている。期間は2021年12月いっぱいまでの3ヵ月で、その向こうに……ついに到達する“パズドラ10周年”を見据えているってわけだ!!

というわけで!!

ここんところ、モンスター番号が若い“パズドラ黎明期からいるモンスター”の解説を重点的に行っている。ベテランパズドラーは懐かしく、新規に入ってきた人々はいままさに遭遇しているであろうモンスターたちについて、今回も詳しい紹介文を書いてしまおうと思っております!

さて本日は……モンスター番号・354の“ウンディーネ”にスポットを当てていきますよ!!

前回紹介したシャイターンはサタンと同一ということで、精霊というより“悪魔”のイメージが先行しているキャラだったが、今回のウンディーネは違う。

地・水・風・火という4つの元素を司る“四大精霊”の中にあって、水を統べる存在としてあらゆる文献に記されているのがウンディーネなのだ。
別名は“ニンフ”で、こちらも水の精霊として高い知名度を誇っておりますな。

どちらの名前でもウンディーネは、太古の昔から“水の象徴”と称えられていたってわけだ。ちなみに四大精霊の地はノーム、火はサラマンダー、風はシルフ……とされることが多いことも、一応記しておきたい。

ウンディーネは湖や泉などの水辺に棲んでいて、性別は設定されていないが、美しい女性の姿をしていることが多いとされる。
それゆえ、パズドラでも水を模した女の子の容姿をしているってわけだ。
意外と人間臭い精霊で、人間の男性との恋物語も多く残されている。
なかにはサスペンスドラマもかくやという濃い設定もあったりして、このへんの文献を漁ってみるのもおもしろいかもしれないよ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回更新は11/8(月)更新!!

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