第135回 「ヴァルハラ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
前回のユグドラシルに続き今回も伝説龍の “ヴァルハラ”を大紹介!!
パズドラ本編で、Android版の配信9周年イベントが行われたり、毎年恒例のパズドラ大感謝祭の詳細発表が行われたりと、何かとアニバーサリーづいている。
それもそのはず……!
いよいよ、来年2月の“パズドラ10周年”の足音が聞こえてきましたからな!! もう、残すところ半年足らず!! 10年前から遊んでいるベテランも、最近始めたルーキーもいっしょになって、ぜひとも前人未踏の10周年をお祝いしちゃいましょう!!
ってことで、この連載でもここんとこ、昔懐かしのモンスターの解説を中心にお届けしております。今回もその流れを汲みまして……!
初期のパズドラを賑わしてくれた名物モンスター軍団の中から、あの“伝説龍シリーズ”をピックアップ!!
第4回目は……“機龍・ヴァルハラ”を紹介したいと思います!
過去3回の記事で解説した、炎龍・ムスプルヘイム、氷龍・ニブルヘイム、島龍・ユグドラシルと同じく、機龍・ヴァルハラも北欧神話に登場する地名が名前の由来になっている。
ヴァルハラとはズバリ、北欧神話の主神であるオーディンの居城で、ワルキューレたちに選別された戦士の魂が集められる場所……という意味合いを持つ。
広大な宮殿は、540の扉、盾の屋根、槍の壁などで作られており、中に集められた魂(エインヘリャル、という)は来たるラグナロクに備えて準備をしていると伝えられている。
パズドラの機龍・ヴァルハラは近代的なメカメカしい姿をしており、いにしえの居城とはかけ離れた存在に思えるが……これはおそらく、前述の無数の扉と槍や盾を使った宮殿のデザインをメカとしてとらえ、このようなデザインが施されたのでは……と、筆者は勝手に想像している。
ちなみに、前回のユグドラシルも今回のヴァルハラも、ストーリーダンジョンの“オーディン編”に登場しているので、ぜひそちらもチェックしてほしいです!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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