つぎは虫じゃ!
8月も半ばを過ぎてしまったということで、前回から、
「宿題と生き物の捕獲はいまやっとけ!!!」
↑このような気合のもと、『あつ森』の島から“8月いっぱいで消えてしまう生物たち”を特集(?)している。
上のリンクにある前回の記事では、ナポレオンフィッシュやメダカなど、9月になった瞬間に姿を消してしまう“魚”にスポットを当てたわけだが、ぶっちゃけ……魚は、まったくもって楽で気安い存在だったのである。
というのも、8月までの魚はなんだかんだ5種だけだし、釣るのがそれほど困難な“超レア”もいないしね(ナポレオンフィッシュがちょっとだけたいへんかな)。
言うなれば、8月の魚は宿題で言うところのドリルみたいなもの。
本格的にめんどっちぃ自由研究や日記にあたる生き物は……もちろんッ!!!
「虫だムシ!!! 8月は虫天国ゆえ、秋になった瞬間の反動がハンパねぇんだよぉぉぉおおおお!!!><」
虫がパタリと姿を消す9月を思って、生まれたばかりのアルパカのように(見たことないけど)プルプルと震える俺……(((( ;゚Д゚)))
ここでヘタをこくと、虫模型80種コンプリートの夢は1年後(!)まで持ち越され、このままダラダラと島暮らしを続けるハメになってしまうぞ……!!ww
というわけで、本格的な生き物採集に走るのはここからだ。
“夏限定昆虫”をすべて3匹ずつ捕獲して、いつでもレックスに模型発注できる体制を整えておかねばならぬッ!!!
セミという存在
しかし、ひと口に“夏限定昆虫”と言っても、たくさんいすぎて混乱するのよ。
ざっとリストアップするけど、8月いっぱいで忽然と姿を消す虫たちって、こんなにいるんだから!!w
・アオスジアゲハ:4月~8月
・オオムラサキ:5月~8月
・アブラゼミ:7月~8月
・ミンミンゼミ:7月~8月
・クマゼミ:7月~8月
・ツクツクホウシ:7月~8月
・ヒグラシ:7月~8月
・セミのぬけがら:7月~8月
・タマムシ:4月~8月
・ホウセキゾウムシ:7月~8月
・プラチナコガネ:7月~8月
・カナブン:7月~8月
・ノコギリクワガタ:7月~8月
・ミヤマクワガタ:7月~8月
・オオクワガタ:7月~8月
・ホソアカクワガタ:7月~8月
・オウゴンオニクワガタ:7月~8月
・ギラファノコギリクワガタ:7月~8月
・カブトムシ:7月~8月
・コーカサスオオカブト:7月~8月
・ゾウカブト:7月~8月
・ヘラクレスオオカブト:7月~8月
……って、やっぱいすぎぃぃぃいいいい!!!www
22種類って、それを3匹ずつ保管しておくだけで……ウチの倉庫、超密の飽和状態になっちゃうんですけどッ!!!><
だっていまの段階で我が家の倉庫、
2399/2400
なんだが(苦笑)。
もう抜本的な意識改革をして、モノを捨てるかあげるか売るかしない限り、文字通りアリ1匹しか入れることができないんですけど(((( ;゚Д゚)))
が……(((( ;゚Д゚)))
だから俺にモノをくれるなッ!!!(驚) 断捨離したいってのに、じゃんじゃん増えていくってどうなっとんねん!!!><
それでも、どうにかやりくりして倉庫に隙間を作り、捕らえた虫どもを確保しておかねばならない。
しかし、
「夏の虫ならなんでもいいだろ!!!ww」
ってんで片っ端から捕まえていたのでは、すぐに“倉庫崩壊”が起こるのは目に見えて明らかである。
そこで。
とりあえず8月が終わるまで2週間ほどあるので、まずは種類別に虫を集めて保管しておこうと思い立った。
今回、俺がターゲットにしたのは……当プレイ日記の編集担当、たっちー先生がこの世でいちばん嫌いな生物、“セミ軍団”であります!!w
以前も書いたことがあるけど、たっちー先生はある夏の日に会社に行こうと自宅のドアを開けたところ、目の前で息絶えているアブラゼミを発見。
「ぃやぁぁぁあああああ!!!!>< せせせ、セミがいるぅぅぅおおおおお!!!!><」
と絶叫して自宅に引き返し、そのまま宅配便のお兄さんがやってきてセミの死体を片してくれるまで三日三晩引きこもった……というウソのようなホントの逸話の持ち主である。
逆に俺は、どこかメカメカしくも凛々しいセミのフォルムが好きなので、見掛けたら積極的にドアップの写真を撮影することにしている。
そして数年前、まだたっちー先生がセミ嫌いと知らないときに、
「見て見て!!! 超かっちょいい写真が撮れたぜ!!!」
ムジャキに騒いで、↓このセミヌードを送り付けてしまったことがある。
すると数秒後、
「おめー、わざとやってんなあ……??(#゚Д゚)カーーー! この狼藉の代償、高くつくと思え(#゚Д゚)」
と、マジギレされたことがある。
しかし、この記事の編集をたっちー先生が行うということは再びセミ写真を突きつけねばならないわけで、ホントに人生ってままならないと思いますわ(意味不明)。
というわけで、ルナステラ島を舞台にした“大セミ捜索”が始まった。
これまで、
「セミなんて無限にいるから、躍起になって追い掛けなくてもいいやろ^^ 気付いたときには、3匹ずつ集まっているわな^^」
と余裕に構えて1匹たりとも捕まえてこなかったので(アホ)、すべてイチからの捕獲劇となる。
まあでも、易い仕事ではあるかなw
軽薄なほどたくさんいるアブラゼミやミンミンゼミと比べたら数が少ない(と思う)クマゼミも、ホラ↓この通り。
やっぱりセミで厄介なのは、
出現時間が朝と夕方に限定されているヒグラシと、
レア度が極端に高いセミのぬけがらか……。もうセミなんて、
↑こんなにいるんだから、抜け殻もたくさん配置してくれよ……w
ちなみに、セミ採集を行っていたときに俺が驚いたのが、
……真横で虫あみを振るっているのに微動だにしないカナブンの泰然自若感wwww 他の虫だったら速攻で飛んで逃げるところを、
「ふっ。そんな虫あみごときで、ビビる俺ではないわ! 我こそ至強!! もっと強いヤツを連れてこい!!!」
って言ってる感じww
まあ実際は、そこら中にいすぎて誰にも相手にされない悲しい虫なんだけど……。
続く!w
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年8月20日の様子は↓こちらです。
ふつうに歩いていただけでは絶対に見えない、島の奥側の道を歩いているペーターを偶然発見!!w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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