第123回 「コンス」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回はモンスターポイントを使って入手できる“コンス”を大紹介!!
最近、パズドラ本編において、イラストレーターの誕生日を記念して、その方が担当されたモンスターをパワーアップする……という、前代未聞で柔軟性抜群な上方修正方法が定着してきた。
そして、7月6日は茶壱さん(@saichi256)がお誕生日とのことで、
邪滅の雷龍契士・ティフォン
滅法の黒龍契士のアーマーX龍喚士・アナ
極醒の黒龍契士・ティフォン
大天使・ラジエル
知悉の大天使・ラジエル
こちらのモンスターがかな~~~り強くなった!!
そこで。前回に続き茶壱さんの誕生日を祝して、彼が担当されたモンスターを紹介したい。
前回は“大天狗”を解説したので、今回は……モンポモンスター(モンスターポイントと交換して手に入るモンスターね)として登場して以来、木属性の“列パ”でいまだに重宝される稀有な存在、“進月の地柱神・コンス”を紹介しちゃいましょう!
コンスが初めて登場したのは、2018年2月22日。
パズドラが6周年を迎えた直後に、前述の通りモンスターポイントと交換して手に入るモンスターとして実装されたのだ。
75万モンポと交換という、決して低くないハードルを越えなければ手に入らないモンスターだけあって、コンスは実装当時から、「モンポで手に入るのに、やたらと強くね!?」という声が全国のパズドラユーザーから上がった。
それくらい、木パをメインで使っているプレイヤーにとっては貴重な戦力となったのである。
最大の特徴は、覚醒スキルの木列強化を4つも備えていること。
さらに、上方修正がくり返された結果、いまではスキルブーストも3つ搭載と、モンポ交換でゲットできるモンスターとしては非の打ち所がない性能を有している。さらにアシスト進化させても木列強化は3つキープされているので、木属性を中心に運用されている方は、ぜひ1体は所持しておきたいモンスターだと思います!
ちなみにコンスは、エジプト神話に登場する月の神様。
じつは、同じ時期にモンポモンスターとして実装されたアメンとムートの息子がコンスなので、このへんにも制作陣の熱いこだわりが見て取れるのである。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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