周回するかー!
ガチャ運皆無の絶望的人生を歩む大塚角満にしては珍しく、なんと新キャラ“楓原万葉(カエデハラ・カズハ)”が実装されたその日にピックアップ祈願を回して、
見事、ドラフト1位の★5風元素キャラを引き当てた……ッ!!!
と、前回の記事で書いた。
その瞬間、まわりの『原神』プレイヤーから寄せられた祝福の声ときたら、もう……ッ!!
「大塚さんに★5のイケメンは似合わない」
「風元素は一生、主人公キャラだけでやってほしかった」
「ホントは盛大に課金したんでしょ??www」
「拾い画像乙」
……って、誰も祝福してねえぇぇぇええ!!!(怒) 俺だってなぁ、半年に1回くらいガチャでお目当てのキャラを当てたいんだよ!!!>< 滅多にないことなんだから、気持ちよく祝福してくれや!!www
まあいいのだ。
カズハが我が角満アーミーズに加わってくれたことは厳然たる事実。外野の声なんてドシカトして、俺は楽しい楽しい育成のターンに突入するのだ^^ しばらくイチからキャラを育てることもやっていなかったから、いま心から高揚しているよわしは^^^
というわけで、待望の★5風元素キャラ、カズハの育成がスタートしました!!
早くも完了!?
『原神』におけるキャラ育成のセオリーは、
・キャラのレベルを上げる
・レベルの上限突破を行う
・そのキャラにピッタリの武器を調達してあげる
・武器のレベルを上げる
・武器の上限突破を行う
・そのキャラにピッタリの聖遺物を調達してあげる
・天賦のレベルを上げていく
↑こんなところかな?
厳密にはもっと細かくあるけど(命ノ星座の開放とかね)、直近でできる作業は上記の項目になると思うのだ。
そこでとりあえず、同時並行で進められる“キャラのレベル上げ&上限突破”と“聖遺物探し”を率先して行うことにした。
調べによるとカズハにピッタリの聖遺物は、
“翠緑の影”
↑こちらのシリーズで、その効果は以下のようになっている。
【2セット】風元素ダメージ+15%
【4セット】拡散反応によるダメージ+60%。拡散された元素タイプを基準に、影響を受けた敵の元素耐性-40%、継続時間10秒
なるほどなるほど。
カズハの元素爆発“万葉の一刀”は広い風元素のエリアを展開させるもので、他の元素と組み合わせることで強烈な拡散反応が起こる。その際のダメージを大幅にアップしてくれるのがこちらの聖遺物のようなので、
「ナルホド、納得」
と頷くしかないのである。
しかし、いままで風元素のキャラなんてまるで使っていなかったので当然と言えば当然なのだが、
翠緑の影シリーズはただのひとつも所有していない。ということは、いまから秘境を周回して集めないといけないわけだ。
翠緑の影シリーズが落ちる秘境は、“銘記の谷”らしい。
↓こちらですな。
ふむふむ……。
5つの難度に分けられていて、当然ながら下に行くほど報酬で手に入るアイテムは豪華になっていく。
そこで、
「ま、いまの俺だったら、推奨チームLv.80の“鋼鉄の舞IV”くらいは行けてしまうだろうな」
という根拠のない自信のもと、意気揚々とここに潜ってみることにした。
その結果……(((( ;゚Д゚)))
「うりゃうりゃうりゃ!!www 甘雨ちゃん最強!!www」
スタート直後は調子に乗って、甘雨の弓を中心に攻め立てたものの……(((( ;゚Д゚)))
ナゼか……一向にモンスターにトドメを刺すことができず、開始10数秒で……!!
「……………………………」
ま、まあ、鋼鉄の舞IVでもイケそうな気はするけど、ここは順序を踏んで鋼鉄の舞IIIからでカンベンしてやるかな^^; ぜんぜん余裕だと思うんだけどさ^^;;
震える指で鋼鉄の舞IVから抜け出し、仕切り直しww
改めて、鋼鉄の舞IIIを舞台に“翠緑の影マラソン”を行うことにした。
すると……!
よしよしッ!! コレだコレ!!! さっきはよくも弄んでくれたなチクショウ!!!><
「鋼鉄の舞IVでも余裕(震え声)」と言いつつ、鋼鉄の舞IIIにキチンと通用していることに大いに安堵して(苦笑)、俺は敵を倒しまくった。
その結果……!
見事クリアー!!
からの……!!
おおおおお!? なんと1発で、翠緑の影シリーズがドロップ!!
さらに!! 続く2回目でも……!!
よっしゃ!!! 聖遺物のセット効果が発動する2個目の翠緑の影をゲットしたぞぉぉぉおおお!!www
聖遺物マラソン、いつになく順調!!!w これは想定以上に早く、カズハの育成が完了するかもしれない!?
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。