ついにゾーン3へ突入!!
さて、短期連載で続いた『帰ってきた 魔界村』プレイ日記。今回でいよいよ最終回になります。
今回は、前回予告した通り、ゾーン3「魔窟」ステージに挑戦!!
最初と比べ魔法も扱えるようになってきたので、「まぁトライ30回くらいでクリアできるだろう」と余裕だったのだが……ここからが本当の地獄の始まりであった。
「魔窟」ステージは、その名のとおり魔界へと続く洞窟を攻略するのだが、一部が暗くなっているため、足場やモンスターの居場所が分かりづらくなっている。まるで『ロックマン4』のブライトマンステージみたいだ……。
さらにこのステージでは明かりを消した状態でしか見えない敵も登場する。一応明るい場所でもうっすら見えているのだが、敵を退けるのにいっぱいいっぱいなので、知らぬ間にダメージを受けることも。
敵の出現ポイントとタイミングを覚えないと被害を最小にして進むのは難しいだろう。最初のチェックポイントにたどり着くまでどれだけアーサーがやられただろうか……
いよいよ最初のチェックポイントに到達! と思いきや、ゾーン1で激闘を繰り広げたレッドアリーマーが再登場。マジで!?
しかし「チェックポイントさえ通ればこっちのもんよ!」と、ボロボロになりながらも強引に突破! 時には敵をスルーすることも大事なのである。
というか勝てる気がしねぇえええ!!! 逃げるが勝ちよ!
ステージの折り返しでは、次々に現れるドラゴンに飛び乗って進んでいくのだが、これがなかなか難しい!
移動パターンを覚えておかないとスットーン!と落っこちてしまうのだ。
「このポイントは下から来るからここでジャンプ! あああああ飛びすぎた!」みたいなことも……。
ここさえ、ここさえ抜けられれば……!
とまぁこんな感じでボコボコにされながらも、なんとか最深部まで到達し、ついに「魔窟」ステージのボス・サタンが登場!!
一見、飛行型のボスに見えるが、サタンの強みはなんといっても「明かり」を活かした奇襲攻撃である。
サタンの体が青くなると、明るい場所では姿が見えなくなるため、時にはロウソクの火を消して対応しなければならない。本ステージでの経験が試されるボス戦なのだ。
初戦闘時は近距離攻撃に特化した「ハンマー」を装備していたため、攻撃がなかなか通らず惨敗……。
しかしステージ内には毎回宝箱があるので、武器を「クロスボウ」に入れ替えて再戦! ここからが本番ってわけよ!!!!!
魔弾を放った時がチャンス!! 真下に潜り込みありったけの集中攻撃じゃあああああああああ!!!!!!!!
うまく攻撃が通り、トライ十数回あたりで何とか突破! クロスボウ、やっぱ強いぜ……!
このまま続いてゾーン4「魔城口」の紹介も……といきたいところだが、プレイ日記はこれにて終了。
本作をプレイしての感想だが、はじめはシリーズ未経験ながらもノリで難易度「孤高の騎士」(経験者向け)を選択したため、いろんな場面で死にまくっていたのだが……パターンを覚えちょっとずつ進んでいく様子は、徐々に自分の成長が実感できて、死にゲーならではの魅力を充分に体感できた。ロードも短いので、ストレスなく再トライできるのも良いポイント。
ほかにも難易度選択やキャラクターの成長といったシステムが、心が折れないための救済処置として用意されており、ファンの人だけでなく、シリーズ初心者の人もしっかりと楽しめるような内容となっている。アクション部分に自信がない人は、最初に低めの難易度を選んで徐々に慣れていくと良いだろう。
今回のプレイ日記では紹介できなかったが、『帰ってきた 魔界村』では気軽に遊べる「ふたり協力プレイ」も実装されているので、ぜひ友だちや家族と本作の死にゲーっぷりを楽しんでほしい。
とりあえず自分はエンディング目指して頑張ります!!
作品概要
『帰ってきた 魔界村』
■対応ハード:Nintendo Switch
■発売日:2021年2月25日(木)
■希望小売価格: 3,627円+税(デジタル版のみ)
■ジャンル:横スクロールアクション
■CEROレーティング:B(12才以上推奨)
■公式サイト
■ニンテンドーeショップ販売ページ
【執筆】トニオ國崎
1994年5月25日生まれ。アクション、格闘ゲーム好きの新人ライター。壁にぶち当たるゲームは根性で乗り越えるタイプ。
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