並行プレイが増えちまった!!
この冬、密かに発売を楽しみにしていたタイトルがいくつかある。
ひとつは、当サイトでプレイ日記を連載している、ディースリー・パブリッシャーの『デジボク地球防衛軍』。
すでにエンディングは迎えていて、これからマルチに打って出ようかなぁ……というところで更新が滞り始めているが、想像以上に楽しく、俺の好みに刺さるゲームだったので、まだしばらくは遊び続けると思う。
そしてもう1タイトル。
こちらはもともとスマホ用の無料アプリとして展開し、その後にSteamに、そして本日(1月28日)よりNintendo Switch用ソフトとしてサービスインしたローグライク+ハクスラ要素が色濃いアクションRPG、『迷宮伝説』ですッ!!!
……もうね、このタイトル画面からして、
「好き……><」
と、腰をくねくねしたくなるくらい俺の琴線に触れまくっているわ。
昨日も、俺の編集担当を務めるたっちー先生に、
「1月28日の深夜0時から、超楽しみにしていた『迷宮伝説』がNintendo Switchで遊べるねん!!! 明日、さっそくコラムで書くから!!」
と宣言したところ、数秒後に↓こんな返事が返ってきた。
「スクショと動画を見たけど……もう、キミが好きそうすぎて噴き出したわwww これ、過去にも100回くらい見せられたことがあるゲームだろ??www わかってんねんwww」
見せてねーよ!! オメーに教えたの、これが初めてだわ!!(憤慨)
まあ、たっちー先生がそう思ってしまうくらい、『迷宮伝説』がまとう雰囲気は俺のツボを刺激しまくっているということだな。
また時間がなくなるよ……w
ではさっそく、ゲームを始めてみよう。
もちろん、楽しみすぎて、ニンテンドーeショップで予約が始まったその日にデータはダウンロード済みであった。そしてプレイを始めたのも、
「もう1月28日の0時過ぎたぞ!!! 『迷宮伝説』はよ!!! あーもう、0時2分やん!!! 2分のロス!!!(怒)」
と、なんとかイーツに出前を頼んでイライラしながら到着を待つおっさんの如く、一生eショップに張り付いていたわ(苦笑)。
そして無事、0時3分ごろから遊べるようになったので、わーいわーいと『迷宮伝説』の世界に飛び込んだ。
見た目は完全に、古き良き時代の……というか、ファミコン世代に響きまくるドット基調のレトロなグラフィックだ。うんうん、いいねいいね!! 温故知新だね!!
村では、武具の売買や装備の強化なんかもできるんだけど、
とりあえず、金もないのでダンジョンへ!!
すると……!
おおおおお!! これぞいにしえの、1980年代を髣髴とさせる正統派ダンジョン!! いいねいいね!! エンシェントだね!!(意味不明)
ダンジョン内での操作は、至ってシンプルだ。
これからゲームを進めるにつれやれることは増えていくんだろうけど、まずAボタンとBボタンに武器がアサインされていて、Bで近接の剣やら槍を振るい、
Aで遠距離の弓矢を放つ!
このへんの操作は装備する武器によって違うので、あくまでも参考程度に。
いやしかし、シンプルな操作とグラフィックながら、意外や攻撃のエフェクトがド派手で、いかにも敵に斬りつけている気にさせてくれるのがうれしい。
さらに、冒頭で“ローグ+ハクスラ”と書いた通り、『迷宮伝説』は自動生成のダンジョンでランダムに落ちる武器や防具を集めるのが最高に“たまらないポイント”になっている!!
アイテムにはレアリティーが設定されているんだけど、ついさっき、
他のハクスラだったらレジェンダリーとおぼしき★5の弓を拾ってしまい、朝っぱらから小躍りしてしまったよw 実際、いろいろな特殊効果がついた弓だったので強いしな!!
そして、ダンジョンの最奥まで行くと……屈強なボスが待ち構えている。
見事倒して村に戻ったら(スクショの木のバケモノはまだ倒せてないけどなw)、つぎの冒険へ向けた準備を整えよう!
言ってしまえば、予定調和なRPGの流れなんだけど、それがじつにシンプルで小気味よく、マニュアルやチュートリアルなんか見なくてもサクサクと遊べてしまうのがすばらしく気持ちいい。
これ、ヤバいなぁ……。
2月から3月にかけてメチャクチャ忙しいんだけど、こんなゲームを始めてしまったら……労働時間に影響しまくるのが目に見えてるじゃん!!w
「いかんいかん! まずは仕事片さんと!!><」
と思いつつも、ふと気が付くとNintendo Switchを手にしてしまっている自分がいる。もう、ゲームの時間が決められていた小学生時代のごとく、時間割を作らないとダメな段階かもしれない(苦笑)。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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