【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第271回 焚火の日(2)


 

リアルな焚火話

 
 ここで焚火の話を書いた翌日、たまたま仕事で集まった4人で打ち合わせも兼ねた家飲み(メンバーのひとりのご自宅でね)をしたんだけど……なんと、酒飲み話のメインテーマが“焚火”になったので驚いてしまったよw
 
 前回の記事で書いた通り、俺は子どものころから無類の焚火好きなわけだが、
 

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 メンバーのひとりが……現在進行形で焚火を趣味とするソロキャンパーだったのである。
 
 飲みが始まってすぐ、それこそ乾杯をした直後にその方(Aさんとする)から、
 
 「大塚さん、最近の息抜きってなんですか??」
 
 と質問をされ、
 
 「えーっと、近ごろはキーボードを作ってばっかで……」
 
 なんて言い掛けたところ、Aさんは俺に質問したのも忘れてとうとうと自分語り始めたではないか。その内容がだな……w
 
 「自分、ここ数年は焚火ばっかなんです!! ひとりで焚火がオッケーな河原とかキャンプ場に行っては、火を焚いてひと晩じゅう眺めているのです!!」
 
 うおおおお!w タイムリーな焚火話!!w
 
 しかも、俺が喜んだのはもちろんのこと、
 
 「え! 俺も昔はボーイスカウトに入っていて、焚火大好きですよ!」(Bさん)
 
 「私は登山が趣味なので、焚火についてもうるさいっすよ!!
 
 と、他の2名も焚火トークに敢然と参戦ww いい大人が4人そろって、
 
 「最強の着火剤は牛乳パックです!!」
 
 「そばに火とウイスキーがあれば、他に何もいらない……」
 
 「焚火を前に、ギターを奏でましょう。弾けないけどw」
 
 と、キャイキャイと焚火話に花を咲かせましたとさwww
 
 このように焚火は、リアル世界でもオトナを酔わせる魔性の力を秘めている。これがひとたび、『あつ森』のような牧歌的なゲームに登場したら……そりゃあどうぶつたちも、その魔力から逃れることはできないよね~~~www
 

焚火に加わりたい!

 
 前回、案内所前の広場で誰かが焚火を焚いていた……と書いたけど、しばらく島を見回りしてから戻ると、そこは↓こんなことになっておりましたw
 

 
 ほげ~~~~ん……www
 
 ちょっとwww ツンドラさん、完全に魂が抜けてますよ!!w 上空からヌケガラを見下ろしている顔になってますよ!!ww
 
 なんと、ツンドラ、1ごう、アップルという仲良し3人組が、焚火を囲んで談笑しているではないか!!w なんていう……人間臭い風景w ホントに現実世界の縮図だなこのゲーム。
 
 あまりにもステキな光景だったので、俺も仲間に入れてもらおうとテクテクと接近していった。
 

 
 そして、いきなり輪に加わるのも恥ずかしかったので(人見知り炸裂)、ちょっと太鼓持ち的に場を盛り上げてみた。
 

 
 「いょーーー!!!w お三方、いい焚火ですね!!!www
 
 ……って、余計に恥ずかしかった(苦笑)。ツンドラさんなんて完全に、
 
 「なんか……ウザいの来た
 
 って感じに睨みつけてきていますけど……。
 
 でも、どうしてもここに加わりたかったので、強引に腰を下ろしてみる。
 
 ……が。
 

 
 この……そこはかとないボッチ感はどうしたことだ(((( ;゚д゚))) 近くに座っているってのに、俺の空気感だけハンパないんだけど(((( ;゚д゚)))
 
 これはいかん! 間違いなく、“招かれざる者ポジション”に入っちゃってるよ!! こ、ここはやはり……この場所に座らなきゃいけなかったんだな!!
 
 そして俺は、慌ててツンドラの対面に着席してみた。そしたら……><
 

 
 おおおおおお!!>< やっぱりここが正解だった!!>< ツンドラも1ごうもアップルも、やさしい笑顔を向けてくれているよ!!><
 
 あーよかったw これで楽しい焚火な一夜を過ごせるぞw
 
 ってことで、ようやく落ち着いてまわりの3人に話し掛けると……。
 

 
 それ、俺のこと言ってんのかな(苦笑)。人見知りですんませんでしたね^^;
 
 でも……和やかムードなのかと思ったら、内情はそうでもなかったみたいで……。
 

 
 1ごう、めっちゃ怒ってるwww ツンドラが1ごうのプライバシーに首を突っ込みすぎて、ケンカしてたみたいだな^^;
 
 とはいえ、とても楽しいひと時を過ごせたんだけど、俺が空いていた場所に座ってしまったものだから、ひとりあぶれた住人が生まれてしまった。それが、
 

 
 ペーターである。
 
 引っ込み思案なペーターは俺たちに話し掛けるでもなく、遠巻きに4人の姿を見つめるだけという非常に泣ける行動をしていたので、最後に、
 

 
 ペーターが木陰に座っていたので、俺も御呼ばれ^^ 焚火はないけど、仲良く話し込んだのでしたw
 
 おしまい。
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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